カイシンノステミ

毎月100冊以上の漫画&小説を読みながら発達障害でわちゃわちゃしています

【大人の発達障害】仕事のケアレスミスを改善させる3つのポイント【遺伝もADHDも関係なし】

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発達障害のみなさま、どうですか。

ケアレスミス、暴発させていますでしょうか?

「あれ?そういえばこれどうするんだっけ?」
「すっかりやるの忘れてしまったー!」
「これもう今更聞けないよなぁ」
「マニュアル通りってマジで苦手!」

などが原因となって乱発させてしまう『うっかりミス』ですが

 

3つのポイントに注意さえすれば一気に激減するんです。

 

なんかYoutubeのウザい広告のアイツみたいな言い方で胡散臭いのですが

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いやホントに一回試してみて。

 

というわけで、大人の発達障害の『仕事のケアレスミスを改善させる3つのポイント』

早速行ってみましょう!

【大人の発達障害】仕事のケアレスミスを改善させる3つのポイント

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はい、今日はもうサクサク行きますよ!

今回ご紹介する「仕事のケアレスミスを改善させる3つのポイント」はこちら!

  • メモは「水色ペン」と「小さいノート」を用意すべし
  • 「メモ取りの時間」を必ず確保すべし
  • 「人に言われた事」は無理でも「自分ルール」なら出来ると知るべし

それじゃあ、ひとつひとつ詳しく説明していきましょう!

メモは「水色ペン」と「小さいノート」を用意すべし

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『メモなんか取った事ねぇしぃ』ってヤツは今すぐ取れ。

 

「メモは取っているんだけど、なんかうまく機能してない!」って思う人は、メモを「水色ペン」と「小さいノート」で行うようにしてみましょう。

青ペンじゃなくて「水色」ね!

 

まず、なぜ普通の黒ペンじゃなくて「水色ペン」かというと、水色は色彩心理学的に『集中力を高め体感時間を短くする』効果があるんです。

この辺についてはこの本にもあの本にも書いてあるので

 
興味があったら読んでみてください。

 

つまり、発達障害で注意散漫になってしまう私たちに『水色ペン』はもってこいなんです。

「うっそー!」と思った人はとにかくやってみなさい。

マジで全然違うから。

 

そしてお次は小さいノート。

コンビニで売ってるこういうのあるでしょ、ポッケに入るヤツ。

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こういう「いつもで持ち歩ける」プラス「ノートとして機能」するものを、仕事用に1冊用意しましょう。

仕事の時にするメモは全部コレだけにするんです。

 

自分のデスクや作業台などに、もし何かの裏紙などがメモとして用意されていたら

そんなものさっさと捨てておしまい。

 

全てを一冊にまとめる事で、メモが一箇所に集中して「漏れ」も少なくなりますし、「ノートにメモを取る」事が習慣化されるので、そのノートを持っていればだいたいどんな事があっても無敵になれます。

 

メモは「水色ペン」と「小さいノート」を用意する。

 

非常に大事で効果絶大なので、マジで一回試してみてください。

「メモ取りの時間」を必ず確保すべし

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 はい、ここからはマインドのお話。

新しい仕事についたり何か説明を受けるときって、先輩なり上司の人から「バーッ」とお話をされるじゃないですか。

そんで話を聞きながらメモを取ろうとしても、話をちゃんと聞いてないと失礼な感じもしそうだし、かと言ってメモ取らないとヤバそうだし……。

なんて困ってたらお話が終わっちゃってメモも中途半端。

しかも話題が次に移っているというあの悪夢。 

 

この悪夢を断ち切るために、勇気を出して「すいません、メモの時間をいただいていいですか?」と声に出してみるのはどうでしょうか?

 

とにかく説明を受けたり話を聞いているときは、走り書きでもいいから「大事そうなキーワード」をとにかくメモ!

そして話や説明がひと段落ついたタイミングで「すいません、メモの時間をいただいていいですか?」

「OK」をもらえたら、あとは自分のワーキングメモリが機能している間に「大事そうなキーワード」を見て内容を思い出しつつ、メモをちゃんと整理する。

 

普通、部下が「メモとっていいですか?」って言って「ハイだめ〜!」なんていう人はいないので、恥ずかしがらずに変なプライドは捨てて一言伝えてみましょう。

その少しの時間がめっちゃくちゃにその後で役立ちまくります。

「人に言われた事」は無理でも「自分ルール」なら出来ると知るべし

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これが一番大事で、しかも今日のお話をブン投げる話になりますが

発達障害の人は「人に言われた事」は基本的にできません。

 

だからここで今日お話した事を、このままやろうとしても多分できません!

 

ただ、「自分ルール」なら何でも出来るんですよ。

 

そのため、今日の3つのポイントは全部「こういう風にやったらうまくいくよ!」っていうものではなく

「これを使えば(知ってれば)きっと上手くいくから、アナタの好きなように使ってみて!」

っていう3ポイントにしてみたつもりです。

 

よくある「発達障害で困っている人が仕事をできるようになるライフハック」みたいなやつあるじゃないですか。

あれ、マジで全然意味ねーから。

 

仕事で「マニュアル通りにできない!」って困ってるのに、「マニュアル通りにできない人が出来るようになるマニュアル」を教えるっていったいどゆこと?

誰得なのあれ?

 

だから今日の3ポイントの

  • メモは「水色ペン」と「小さいノート」を用意すべし

も、LOFTとかハンズとかご自身の好きなお店に行って、自分の「これ可愛い!」とか「これかっけぇ!」って思う心踊るものを選んでください。

  • 「メモ取りの時間」を必ず確保すべし

これも別に言いたくなければ「メモの時間をください!」なんて言わなくていいです。

「話を聞きながらこうやってメモればよくね?」があればそれが最高ですし、「私の職場はだいたい書類でも貰えるから、あとでそれ見てまとめよう」も最高です。

  • 「人に言われた事」は無理でも「自分ルール」なら出来ると知るべし

どうか、この3ポイント目を忘れずに

私みたいなうるせー奴の「こうするといいぜ!」っていうチップスに惑わされないで

へー、じゃあ一回やってみて私なりに改造しよう」くらいの気持ちでドンドン「自分ルール」を組み立てていってください。

 

私たちは「人から言われた事」は何もできないかもしれないけど

「自分から起こしていく行動」は何でもできるんです。

【おまけ】読まなくてもいい私の体験談

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 はい!というわけで今回の『仕事のケアレスミスを改善させる3つのポイント』はこれでお終いですが、これだとあまりにもぶん投げ過ぎな気もしなくはないので、ちょっとだけ私の体験談を一言メモ的に紹介していこうと思います。

  • 「人に言われた事」は無理でも「自分ルール」なら出来ると知るべし

でもお話しましたが、これは決して「こうするべきだぜ!」ってものじゃないので参考程度に「あ、それパクろ」くらいの感覚で読んでいただけたら幸いです。

「雑メモ」も「マジメモ」も全て1冊に書く

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 私の場合、「走り書きのメモ」と「綺麗に書くメモ」が混ざってしまうのがものすごく嫌なので、メモを取る場合は

  • 「走り書きのメモ」は後ろのページから
  • 「綺麗に書くメモ」は前のページから

って分けて書くようにしています。

こうすると、普通に前からページを読めば「綺麗にまとまったメモ」が読めるし、「走り書き」をする時も気兼ねなく書きまくれます。

とにかく、メモは1冊にすると全部の情報が集まるから安心感が違いますな。

メモは「誰でも一回見たら出来る」ものにする

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それと、「綺麗に書くメモ」は基本的に手順を番号順で書くようにして『その番号順に行動したらウチのお母さんでも仕事を完遂出来るレベル』にメモをまとめるようにしています。

まぁ、ぶっちゃけマニュアルですよね。

これを最初に一回作ると「うっかりミス」も激減するし、自分が仕事する時もめちゃくちゃ楽。

何より「あれってなんでしたっけ?」って先輩や上司に質問を繰り返さなくていいのが最高。

どんなに「余裕」な事もメモをする

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「うふふ、そんなことも忘れちゃうのってどこのおバカさんかしら?」

と思ったらアタシがそのおバカさんだった事が死ぬほどあるので私は何でもメモに記入しています。

っていうか「これは忘れないでしょ!」って思ってる事ほど重要視してないから、平気でガンガン忘れていくよね。

間違った・聞き逃した事は「赤ペン」で追記する

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集中力をアップさせる水色と違い赤は興奮作用があるので、失敗や「間違ったポイント」などを既に書いてあるメモに赤ペンで追記をすると

目が超ドキドキして二回目のミスがマジで激減。

一回書いてみて。

水色に慣れてるときに赤が登場するとスンゲードキドキするから。

既存のマニュアルも「自分メモ」にして書き写す

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私たちの大敵「誰かが作ってしまったマニュアル」。

私はこいつが登場したらとにかく一回読んで、その後重要そうなところに目星をつけて自分のメモに書き写します。

この時にやる事は

  • 言葉を「自分の言葉」に変える(「提出する⇨出す」とか「報告する⇨伝える」とか)
  • 余分だと思う説明は省略して、自分の思う『番号順に行動したらウチのお母さんでも仕事を完遂出来るレベル』で書き直す

こんな感じですか。

これだけでもだいぶ「自分ルール」に近付くし、失敗しても赤ペンで追加すればいいのでもう気にしません!

周りの目を絶対に気にしない

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頻繁にメモをしてると

「えー、そこまでメモするの?」
「真面目ぶって何こいつ」

っていう目で見てくる人はもちろんいます。

 

そんな奴らはもうガン無視ね。

 

そんな奴らの物差しでアナタの人生の方向を曲げる必要はありません。

だいたいそういう奴は、その後あなたが結果を出した時にはちゃっかり「友達」になったりしてる奴です。

 

「周りの目」ほど下らなく、いたずらにあなたの人生を曲げようとする奴はいません。

 

是非あなたの人生を、あなたの「自分ルール」で楽しく生きていきましょう。

 

それでは、また。