「チェンソーマン」3巻はもう姫野パイセン。可愛くて切なくて最高すぎだろ【ネタバレあり】
あまりの気分の高まりでもう書きたくてしょうがなかったです。
「チェンソーマン」3巻はもう姫野パイセン。
あんた最高すぎたよ本当。
3巻の主役はもう姫野パイセンです!
今回はネタバレを含みますので、未読の方はお気をつけくださいませ。
- 「チェンソーマン」3巻 あらすじ
- 「チェンソーマン」3巻前半は引き続きドタバタ系ですが
- 誰がなんて言っても「チェンソーマン」3巻はもう姫野パイセン【ネタバレ注意】
- 「チェンソーマン」3巻はもう姫野パイセン。可愛くて切なくて最高すぎだろ【ネタバレあり】まとめ
「チェンソーマン」3巻 あらすじ
空間を封鎖し「デンジを殺せ」と迫る、謎の悪魔!! 追い込まれ、次第に分裂する特異4課のメンバー。
そんな極限状況下でも、ごほうびのキスを諦めないデンジが閃いた、地獄のような作戦とは…!?
人と悪魔の特異点・デンジをめぐる大抗争、勃発!!
引用:Amazon
「チェンソーマン」3巻前半は引き続きドタバタ系ですが
3巻の前半は2巻終わりから引き続き、建物ごと隔離されている特異4課のメンバー。
コベニがテンパりにテンパりまくって
すったもんだの混乱(個人プレー)を巻き起こし
パワーちゃんは相変わらずの安定ぶりで
本体の居所不明の悪魔とドッカンバトルの最中なんですが、もちろん前半も面白い。
デンジのブチ切れっぷりが炸裂したり、めちゃくちゃ気持ち悪魔が大暴れしたりそれはそれで最高なんですがココですよココ。
もうここから怒涛の後半にかけて姫野パイセンの助走が始まっていたんですよ。
3巻は姫野パイセンの巻ですからね。
誰がなんて言っても「チェンソーマン」3巻はもう姫野パイセン【ネタバレ注意】
チェンソーマンの3巻は発売当初からだいぶ騒がれていまして、全然調べたくなくてもツイッターであらゆる情報が飛び交って勝手にネタバレしてしまうほど。
2巻で姫野パイセンが言ってた「ベロ入れたキッスしてあげる」が
まさか、3巻で「べ」じゃなくて「ゲ」で実現されるとは
今週のジャンプ、ヒロアカで弔くんがグロッキーで吐きそうになってる一方、チェンソーでデンジがゲロキスしててダメ
— ちくりん (@DaichiT0347) May 13, 2019
リアルなゲロの必要あった? pic.twitter.com/Y2y3HosUGQ
いったい誰が想像したでしょうか。
これはネットでも相当な勢いで叩かれて「チェンソーマン最高とか言ってる奴って『オレ漫画わかってるだろ?』風でうぜぇ」とか言われるくらいまで一気に知名度を上げまくってくれたので最高なのですが
3巻はゲロキッスなんて実はどうでもいいのよ。
もうね、藤本タツキ氏の3巻後半の姫野パイセンの描き方は最強。
2巻からずーっと出てるこのセリフをビシッと使うとこなんてもう真骨頂よホント。
表情、姿勢と人間の書き方がもう無敵(語彙力
そんでその場面で付近で登場する「幽霊の悪魔」も『あれ?これ読んでるのハンターハンター?』っていうくらいバッキバキだし、何もかもが怒涛。
正直ね、私全然姫野パイセンはどーでもいーキャラだったんですけど
3巻読み終わった後は姫野パイセンひとすじ。ぞっこんラブ。
読み返してどの動作も仕草も愛おしく感じちゃうもの。
「アキくんは死なないでね」の時のあの顔と、目。
あの目で撃ち抜かれないやついないでしょ。
「ファイアパンチ」でも人間の「え〜、マジで〜」って部分を描きまくって「こいつぁどえらい人が現れた!」とびっくりしたけど、やっぱり藤本タツキ氏さすがです。
「チェンソーマン」は正直『おー、今回は週刊少年シャンプだしこういうのでいくんすか?!』と思ってましたが、そんなこと全然関係なかったね。
やっぱり藤本タツキ氏はこうじゃないと。
人間の「お前らも本当はそうなんだろ?」って部分を胸倉つかんで鏡の前まで連れて行ってくれないと。
こういう風に人間を描ける漫画家さんて今いないんじゃないの?
理屈っぽくなく「人間!」つって描いちゃう人。
チェンソーマン最高とか言ってる奴って『オレ漫画わかってるだろ?』風な人もいるかもしれないけど、ゲロキスに騙されないでちょっとマジでちゃんと読んでみてほしい。
いやぁ、これファイアパンチ超えるかもよマジで。
「チェンソーマン」3巻はもう姫野パイセン。可愛くて切なくて最高すぎだろ【ネタバレあり】まとめ
はい!というわけで今回は「チェンソーマン」3巻をご紹介させていただきましたが、マジでスッゲーよかったなぁー。
「チェンソーマン」はマジで外さないよ。
絵や表現が苦手って人はしょうがないけど、そうでもないなら是非一度読んでほしい漫画の一つですね。
あー、パワーちゃん推しだったのに姫野パイセンにクラ替えですよ。
とはいいつつ、3巻巻末の「パワーちゃんコーナー」のパワーちゃんも激カワなのでそちらも是非要チェックでございます。
それでは!また!