カイシンノステミ

毎月100冊以上の漫画&小説を読みながら発達障害でわちゃわちゃしています

発達障害なんだけど自分のしたいことってよく分かんないよね

今回は何が書きたいとかそういうのでもなく

特に何か情報があるわけでもないし

役立つ実験もしてないし

ホントノープランでビャーっと書いちゃった便所の落書きなので

ヒマでヒマでしょうがなくて死にそうな人は良かったら読んでみてくださいませ。

ほいでは、いざ便所へ

 

他人の定規で世界を測って生きていくということ

まぁ、大体の発達障害の人というか

このブログを読むような人ってさ。

やっぱり何かに悩んでて

情報を集めようとして見てるわけだから

コレにスゲェ苦しんでるんだと思うんですけども

コレって厳しいよねぇ。

 

  • 普通の人ならできるコト
  • 社会人ならしなきゃいけないコト
  • ○○ちゃんはもう結婚してるから
  • 収入は○○万ないと婚活で不利
  • 子供みたいなコト言ってられる歳じゃない

とかとか、などなど。

 

発達障害がわかった後だと急激にコイツらの難易度がバカ上がりしてさ。

 

でもさ、普通にって言ったらおかしいけども

障害もなんもない人でも

みんなこんなよーなコトを悩んでるわけじゃんね。

 

そんな障害関係なしでも超難易度Sレベルの問題があって

ある日、原爆みてぇに発達障害ってラベルに気づいちゃったりするとさ。

今まで普通だと思って生きてた「世界の中の自分」が

一気に信用ガタ落ちになって

今まで指針っつーか、軸にしていた

元々フワッとしたココロの中の何かもさ。

合ってるのか間違ってるのかようわからんくなって

みんなの言ってる常識っていう「正解」に目標をゆだねちゃうというか

せめて目的地だけでもハッキリさせたくてさ。

すがってみたりしちゃうよに。

無意識に。

 

んでさ、困ってさ。

鬱とかで動けなくなっちゃったりするんだけど

元気になったらなったで

発達障害の本でも自己肯定感の本でも

同じ発達障害の人のSNSでも

アドラーとかの心理学の本でも

何でも情報を集めようとするじゃんね。

 

でもさぁ。

みんな「私はコレで上手くいった!」とか

「発達障害はコレをすべき!」とか

「自分に優しく認めてあげましょう」とか

いや、そのやり方がワカンねぇだわ。

みたいな言葉ばっかりでさ。

 

またまたよく分かんなくなっちゃうんだよね。

 

自分の定規と言われましてもソレがワカラン

が本音ですよな。

自分の定規って何だよそれ。

どこで売ってんの?

コンビニにあるんソレ?

的な。

 

いや、今回自分でこの文章がどこに向かってるかもよく分かんないまま書いてんだけどね。

 

でも無理よね。

いきなりこんなん持てって言われてもさ。

ジョギングもしてない身体でフルマラソン走れって言われるようなもんだもん。

「大丈夫ー!ゆっくりでいいよー!」

って言われても走れねぇっつーの。

 

まぁそんなんで色々悩んでる時にねー。

病院のお医者さんに言われちったのよ。

鬱とかでツライツライ言ってるのも分かるけど、もう35なんだから外に出る練習でもしないとマズイよ?

とか何とか。

 

ここが私の場合がラッキーだったんだけどさ。

ムカツイちゃったんだよに。

お医者さんに。

 

メンドクセェから物理で行こうかと

ぶっちゃけ病院とかいってもさ。

こういうこと言うとちゃんとした先生に怒られそうだけど

カウンセリングでも受けない限りはさ。

先生ってお薬屋さんと一緒じゃんね。

抗うつ剤くれて眠剤くれてコンサータくれて

効いたの効かなかっただの聞かれて

「同じの出しておきますねー」

 

色々してくれてるから

それだけっていったらアレだけども

その時の私にはそれだけの薬屋さんにさ。

なんだか私の人生を評価されてるみたいで

腹が立てられたのよね。

 

んで、どうしようつったって

鬱だからどうしょうもないんだけども

とりあえず自分のコトをモノで理解してやろうって

なんだかよくわからないコトを思ったんだに。

 

だって心理学だとか自己肯定感だとか

ポジティブシンキングだとかマインドフルネスとか

なんかフワフワしてて

何をしたらイイか全然分かんないじゃんね。

 

でもモノだったらさ。

石だって右から左に置けば移動するし

なんか単純そうじゃない?

で、脳神経学とかそう言うさ。

あーなった物質がこーなって

そーなるのが本当は健康的なんだけど

発達障害はバグっててどーなっちゃう!

みたいな

なんかハッキリしてるやつで勉強してみようと思ったのよね。

 

自分を知ったところで何なのさ

でもさ、それもさ。

自分をハードウェアで理解すんぞ!

ってやる気になるのも一瞬でさ。

あっという間に

やっぱり鬱になったりするじゃんね。

「なんでこんなことしてんのかねー」的な。

 

とにかく自分を理解するのが目的になっちゃってるもんだから

その先がないのよね。

目的自体が手段っつーか手段が目的っつーか。

自分を勝手に評価すんな!

って思ってみたところで

んで実際に何やっとるのかね、君は。

みたいな?

 

そんでまぁ

またダラダラとダメになっちゃうわけなんだけども。

お金もないしー、時間だけはあるしーなもんで

コスパを求めて小説を読み始めてみたわけなんですけども

私にはコレが大当たりだったみたいで

ここからギューンって元気になったのよね。

 

本当じゃないからしたいことが見えたり見えなかったり

小説ってさ、嘘ばっかりじゃない?

ノンフィクションもあるけども、大体小説って言われるものってフィクションだしさ。

んで、本当なんとなーしに

「ドグラマグラ読んだら本当に狂うんかいな」

とか思って夢野久作なんかを読んだんだけど

買った本の中に「氷の涯」っていう中編があってね。

そのオチが良かったの。

スンゲー良かったんよ。

読みたい人はこの辺でやめた方が良いんだけども、ネタバレ全開で話しちゃうとね

ロシアで駐在してる軍にいる歩兵の主人公がさ。

毎日退屈で死にそうなんだけども、そんな時に軍資金を誰かにパクられる事件なんかが起きちゃって

あまりにも退屈だった主人公が勝手に推理してみちゃうんだけんども

スッタモンダして犯人扱いにされちゃうのね。

んで、こりゃあ困ったもんだっつって

ロシア人の女の子とコレまたスッタモンダで一緒に逃避行するハメになっちゃうってお話。

 

これのオチがね。

アレなのさ。

言っちゃうけども。

もうどうにもこうにも逃げられませんな!

ってトコまで行き着いちゃって

最後に女の子がさ。

編み物をしながら

「思いっきり酔っ払って夜中から朝までずっと凍った海の上を馬に乗って走り続けよう」って提案すんの。

夜明けになっちゃうとさ、朝日で氷が溶けちゃうじゃん。

んで、一緒に死のうっちゅーの。

まぁコレだけでもかなりグッと来ちゃうんだけども、主人公がね。

「そのまま日本に着いたらどうする?」なんつって。

女の子がゲラゲラ笑って

編み物グチャグチャにして終わり。

 

まぁだからなんだっつー話なんだけど

さっきの話はあくまで私がシビれただけで他の人は「なんじゃらほい?」だと思うだけども

いろんなコト教えてくれる的な本って現実の話だからさー。

自分のしたいこともなんも、人の物差しで測りながら考えちゃうし読んじゃうよね。

 

小説でもアニメでも漫画でも映画でも絵画でも演劇でも何でもイイんだけども。

嘘ばっかやってる中のことって現実じゃないしさ。

何が起きてもみんな「いい年してそんなこと言って!」なんて言わないじゃない。

面と向かって居酒屋で話すと怒られそうなコトも、物語の中だったらみんな素敵っていうし。

 

だから、そういう中だったら他人の物差しなんて入る余地もないから

私の場合は自分の物差しで色々考えるきっかけになったのかなーなんて。

思ってみたり。

 

あくまで私はだけども

氷の涯を読んでからなんつーか

死ぬのも生きるのも自分で選べるなら全部選びたいし

人生ってどう終わっても一回しか死ねないし

死ぬまで私の人生はどうなるかわかんないし

死ぬまでどうなるかわかんないんだったら

誰がどう私の人生を評価しても

「まだ決まってないし!」って開き直れるし

 

他人に間違ってるとか言われても

誰にも迷惑かけないんだったら

好きなコトに命の時間を使おー。

 

って思えたってコトなんですけども。

後半は最近読んだハイデガー臭がプンプンするけども。

 

だからなんだっつー話なんだけど

人に胸張って言えないコトがきっとみんなのやりたいコトだから

自分で考えたりするのも辛かったら

物語のなかだったらグッと来るかもね。

だからって無理して読むことも観ることもないんだけど。

自分の定規ってめちゃくちゃ見つかりにくいくせに

すげぇ足元にはあるっぽいから

頑張って遠くまで探しに行かなくても平気そうよ。

弱ってる時ってすげぇ遠くまで探しに行きたくなっちゃうから

ココは一緒に気をつけように。

自分の落とし物なんだから

絶対近くにあるよ。多分。

 

以上、便所の落書きでした。

最近、小説関連の催し物とか人とかによく会うもんで。

さらにココんとこ小説じゃない医学とか勉強ものの本しか読んでなかったのもあってかさ。

ちょっと自分の物差しがどっかに行っちゃったような不安感が出てきたついでに

こんな便所の落書きを何も決めずに書いてみましたの。

 

このブログは基本的に小難しいコトを書かないように、下らなく発達障害に役立ちそうないろんな情報を伝えれたらいいなーと思っているので

こういう系の何かチラシの裏みたいなコトを書くつもりはなかったんだけど

今回はまぁ自分のタメ的なマスターベーションだと思って流してくんさい。

だから今回はTwitterにもシェアしないし、文字色とか編集は極力なしで。

読みづらかったと思うけど

ここまでチラ裏に付き合ってくれてありがとうございました。

こういうのはもうあんま書かんと思いますが

普段偉そうに言ってるのにすんませんした。

鬱落ちはしてないのでご安心を。

 

ほいでは。

こういう系はまたいつか。