【現代都市伝説】「東京伝説」が2巻からいきなりブーストかけて来てビックらこいた
いやマジで漫画はいつ化けるかわかりませんですな!
今回ご紹介するのは【現代版都市伝説】を追うこちらのご紹介!
「東京伝説」でございます!
ネタバレなしで記事を書いてますので、これから読む人も安心してご覧下さい。
「東京伝説」あらすじ
編集者・阿川保奈美は、謎の少女・不識誘により「狂気」を蒐集し、編纂することを命じられる。
以来、保奈美の身辺は、不可解な事件、怪人に脅かされることになった。東京に潜む1300万強の「狂気」を暴き出す、恐怖事件簿。
引用:Amazon
街に潜む狂気をさらけ出す「東京伝説」
主人公・阿川は26歳、週刊誌の編集記者。
そこそこかわいい見た目のため、言い寄ってくる男も少々。
今日も仕事のストレス解消をかねて、一晩だけの行きずりを楽しんでいた。
事も済み夢うつつの中、異様な音で目がさめると
こんなトンデモナイのがいるんですねー。
近くにあった灰皿で頭をかち割り、必死に逃げる阿川ですが
狂った男には常識も通用せず絶体絶命。
そんな阿川の元に、車椅子の仮面少女と老執事が現れる。
老執事は少女の命で、変態男に天誅を下す。
っていうか燃す。
こうして無事に助かった阿川だが、どっちにしても人間を簡単に燃やすヤツもそれを命じるヤツもヤバイ人間には変わりないので、足早に退散しようとする。
が、仮面少女は変態男を始末した経緯を全て、阿川の仕業になるように仕向けていた。
事件が全て警察にバレた時、阿川は無実の罪で終身刑になってしまう。
それを回避するには
さっきの変態男みたいなやつを探して体験レポし、この頭のおかしい女の子の専属ライターとして記事を書く契約をしなくてはいけない。
こうして彼女と彼女の「東京伝説」が幕をあげる。
「東京伝説」2巻から本領発揮の狂気を見逃すな
「東京伝説」の1巻を読んだ時は「1話完結型の都市伝説話だなー」くらいの印象で、正直『時間が余った時に読む漫画』位にしか思っていませんでしたが、これが2巻から化ける化ける。
ラーメン二郎パロディから始まり、続いてダルマ男など「鉄板系なネタですなー」と思っていると、いきなり仮面少女の過去編みたいのが始まってそこからが怒涛。
予想以上に頭おかしくてワタクシ見くびっておりましたホントごめんなさい。
マジかよこれ絶対原作付きでしょと思ったら案の定、原作は映画にもなった「DINER」でおなじみの平山夢明氏。
『Diner ダイナー』ストーリー特別編 2019年7月5日公開
「DINER」は船に行く前までが面白かったなー。
この辺は意見分かれるけどさー。
Amazon DINER ダイナー 7 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
ただの1話完結だと思っていた「ヤベーヤツら」がどこまで繋がっていくかはわかりませんが、とにかく「東京伝説」の1巻を読んで「ちょっとなー」だった人は2巻までぜひ読んでみましょう。
いやー、こういうギャグだけかと思ったら違うんだもんなぁ。
やられた。
「東京伝説」まとめ
というわけで、今回は「東京伝説」をご紹介しましたしたが、本当にどこで化けるかわかったもんじゃないよなぁー。
作者や原作の人からしたら予想通りなんだろうけどさ。
怖い・グロイが苦手な人にはお勧めできませんが、 そうでなければぜひとも読んでほしい「東京伝説」。
2巻のラスト3話は見ものですぜ。
それでは!また!