ゼロから始める発達ハゲの小説生活。大手小説投稿サイトに全部アップしてみて気づいたこと編
前回はコンテストに参加してみてお勉強になった編をお送りいたしましたが、今回もちょっと外伝的なものをお知らせがてらに書きたいと思います。
あ、あと私なんか知らないけど
ジャンルでトップ10入りしたぜ。
へっへっへ。
ま、だからなんだって話なんだけどね。
さぁさぁゼロから始める発達ハゲの小説生活。
外伝の始まりでヤンス。
過去の記事はこちらにまとめてあるのでよかったらどうぞ!
- 大手小説投稿サイトに投稿してみて思った事垂れ流し
- 一番の大御所だけどなんかパッとしない「小説家になろう」
- 見た目も綺麗で機能面が充実している「カクヨム」
- 読まれる確率も高くポイントも貰えてモチベが保ちやすい「アルファポリス」
- とにかく"読書が好きなんです"な人が多そうな「エブリスタ」
- 複数のサイトにアップする人はTXTファイルを作っておけ
- 大手小説投稿サイトに全部アップしてみて気づいたこと編 まとめ
大手小説投稿サイトに投稿してみて思った事垂れ流し
それでは、私が4つの大手小説投稿サイトに実際にアップしてみて思ったことをだだーと簡単に垂れ流しますと
- 小説家になろう
分母が多いらしいが、操作性と見た目が微妙。
短編にするとページの設定できない。
全体的になぜかやる気が起きない。
ジャンル内がカオスすぎる。 - カクヨム
小説を読む画面は一番綺麗で好感触。
アップロードや執筆の機能が豊富で多少戸惑う事も多い。
Googleアナリティクスが使えてアクセス解析が捗る。
ユーザー同士の自主企画も面白い。
トップの注目作品でいろんな奴が転生してる。 - アスファポリス
なんか見た目がうるさい。
なろうの次にやる気が出ないUI。
読まれる確率は一番多い?
読まれるとポイントがもらえる。 - エブリスタ
一番「本を読め!」って感じがして好感触。
ページの追加など全体的に直感で動けるUIがいい。
コンテストも多数で参加しやすいのが多い。
こんな印象です。それじゃ一つ一つさらっと説明していきたいと思います。
一番の大御所だけどなんかパッとしない「小説家になろう」
一番のビックネームなくせに一番操作もしづらいし、読む時の見た目も「むーん」だしやる気もへったくれもあったもんじゃ無い「小説家になろう」。
特に投稿時に「短編」か「連載」か選べるんだけど、「短編」を選ぶと小説のページ設定ができないのが残念。
ジャンル選択の時に準備されているジャンルも、異世界系に特化している印象もあるので、転生したりチートしたり目覚めたり冒険者やめてスローライフするような作品にはぴったりかも。
一日経ってもアップした直後しか読まれてないのをみると、分母は多いにしても読まれる傾向にある作品はやっぱり極端に偏っているかも。
個人的にはいいポイントが全然見当たらなくて困っているけど、当面はアップし続けてなにかグッドポイントを探すつもり。
見た目も綺麗で機能面が充実している「カクヨム」
小説を読み画面が綺麗な明朝体で「さすがKADOKAWA×はてなだぜ」と言いたくなる意識高い系投稿サイト。
小説投稿時にも、見出し以外に章の設定もできたりルビフリ等の機能がなかなか充実。(なろうにもあるけどあっちな使う気になれないようなUIなんだよなぁ)
はてなブログではおなじみのGoogleアナリティクスの設定もすれば、自分の小説のどこかどう読まれていて、どこで離脱率があるかなどの細かい分析も可能。
一番面白かったのはユーザー同士の自主企画で、みんなでショートショートだけを募集して読みあったりとか楽しそうなものが盛りだくさんだった。
コンテストなんかも結構多いけど、どれも「KADOKAWAですなぁー」って感じのものが多いイメージ。これはかなり偏見。
一日経ったあとのアクセス数はこんな感じで、こちらもなろうと同じ「読者分母はあるが需要にマッチしてない」印象がすごい。
とは言いつつ、こちらもしばらくは引き続き投稿を続けてみます。
読まれる確率も高くポイントも貰えてモチベが保ちやすい「アルファポリス」
とにかくトップ画面がうるさくてしょうがない。
発達障害で視覚優位の私からしたら、こんなにエゲつないページは久々過ぎてゲボ吐きそう。
小説をアップするのも「なろう」と同じくらいやる気が上がらない見た目なのですが、機能面では「なろう」の10倍やりたい事ができるので全然我慢できるレベル。
小説を投稿したり「読まれる」「お気に入りに登録される」などすると謎の24hポイントが授与され、そのポイントが高ければ高いほどHOTランキングの上位に表示され、さらなるアクセス数が期待できるらしい。
ちなみに、一日経過した状態でこれなんだけど、なんかジャンルの5位になっているという意味不明な事態が発生。
この結果を見ると実際に読んでくれる読者の人はけっこういそうなので、見た目は気に入りませんが、私みたいな作品のタイプは積極的にアップしっていった方が良さそうな予感。
とにかく"読書が好きなんです"な人が多そうな「エブリスタ」
個人的にえこひいきしまくりのエブリスタ。
何がいいって、もはやそのシンプルさよ。
「小説書く?読む?どっち?」くらいにしか聞いてこないトップの見た目と、読者の人たちの静かな反応がいい。
小説をアップするだけじゃなくて、エブリスタで小説を執筆しながらそのまま投稿もできるくらい便利な使い勝手は他にはない利点。
あとコンテスト自体が参加しやすい上になんかセンスがいい。
この前参加した「赤をモチーフにした短編募集」も、なんか創作意欲上がるんだよなー。
こちらは他のサイトと比べて1日早くアップしたのであまり比べられませんが、他のサイトと決定的に違うのは「定期的に読まれている」ということ。
アップした直後だけじゃなく、時間が経っても読まれながらスターやフォローが増えていくので、読みたい人たちが探してくれてるのかな?
個人的には見た目、操作性、コンテストと全部においてダントツ1位のエブリスタでございます。
複数のサイトにアップする人はTXTファイルを作っておけ
今回複数サイトにアップして思ったのはコレね。
「頼み事」はエブリスタのコンテスト用に作った事もあって、完成系はエブリスタにアップしているものしかなく、他のサイトにアップする時は「ページごとにコピペすりゃいいべ」くらいの気持ちでいたのですが、これが大誤算。
ページを行き来するのもめんどくさいし、コピペが間違っているんじゃ無いかと不安にもなるし最悪。
そこで気づいたのが、ちょいちょい投稿サイトで見かけた「TXTファイルアップロード」の文字。
あー!これさえあればアップするだけで終わったのね!
というわけで、皆様も小説を多数のサイトにアップする場合は是非ともTXTファイルでマスターを一つ作っておきましょう。めちゃくちゃアップが楽になりますよ。
大手小説投稿サイトに全部アップしてみて気づいたこと編 まとめ
というわけで、「小説書きますぜ!」と言い始めてからやっと初めて地に足がついた様な感じがします。
今回書いた小説投稿サイトの感想はどれも「私の書いた小説」についてものなので、もしアップ先を悩んでいる人は、グダグダ考えないで全部アップすることをお勧めします。
アップする前は「このサイトはこういう傾向が強いので、こういう作風の人はここがオススメ!」とかいうのを調べて色々悩みますが、そもそも自分の書いた小説が「自分の思った作風」で相手に伝わるかも微妙なので、ガンガン踏み込んで反応を見た方が早い。
やる気で無いとこではやめればいいだけだし、気に入ったサイトだけで続けるのがいいと思います。
転生したりチートしたり目覚めたり冒険者やめてスローライフするような作品なら比較的どこでも人気がありそうですが、そうなってくるとやはり「なろう」は強力でしょうし、自分のしたいことで行き先は変わりますもんね。
さぁ!書きたいけどなーと思っている人も今すぐ何か書き始めてみましょうぜ!
私ができてできないことは何も無いさー!おちんちん!
それでは!また!