「こんまり」に興味のない人でも『ときめき』で片付けを実践して効果があるのか?【他人にこんまり実験生活】
さてさて、いろいろな実験生活をやってきましたが
今回またまたこんな事を始めてみましたよ。
「こんまり」に興味のない人でも『ときめき』で片付けを実践できるのか??
【他人にこんまり実験生活】始めます。
- 発達障害でも『ときめき』で片付けに成功した「こんまりメソッド」
- 「ときめき片付け」の「失敗しそう」なポイントを探せ!
- 【他人にこんまり実験生活】対象者のプロフィール
- 説得期間7ヶ月の壮大な『ときめき』プロジェクトの始まりだ!
- 「こんまり」に興味のない人でも『ときめき』で片付けを実践して効果があるのか?まとめ
発達障害でも『ときめき』で片付けに成功した「こんまりメソッド」
Netflixでもドキュメンタリー番組をやっていたので、ご存知の人も多いと思いますが
どんな人でも必ず部屋が綺麗に片付いて、しかも二度と汚くならない
という本当に魔法のような片付け方法の「こんまりメソッド」。
「へっ、本当かよw だって私発達障害だよ?w」
と鼻で笑いつつも、早速この本を購入して【こんまりメソッド実験生活】と銘打って本の通りに実践したみたところ
こんなに汚かった私の部屋が
こんなに綺麗になっちゃたのよ。
しかもこの状態が半年継続されてるんですよ。
ちょっとこれ、すごない?
一部始終はこちらにまとめてありますので興味があれば是非ご覧くださいませ。
驚いた事に「発達障害・ADHD」にも効果バッチリで「片付けなんてできないよぉ。ふぇぇ」な発達ベイビーたちはマジで試してみて欲しいこの「こんまりメソッド」ですが
意外とネットの評判が良くない。
なぜだ!
というわけで、原因をいろいろ考えてみました。
「こんまり」の片付けは意外と成功者が少ない??
ネットに上がっている「こんまりメソッド」の感想で目にするのが
- 「こんまりメソッド」をやってみたけど再び汚くなっちゃった!
- 「ときめき」で判断するっていうのが私には向いてなかった
- 結局全部に「ときめき」を感じて何も捨てれなかった!
などなど、一度トライしたにも関わらず失敗してる人が何気に多い。
っていうかネットの評判だと「ちゃんと継続して成功してる人」が全然いない!
なんでだ?
これだと発達障害で片付けられない人たちにオススメしても、みんな成功しないんじゃないの?
うーん。
じゃあ他人が「こんまり」やってるのを観察しながら「どこで失敗しそうなのか」を実験しちゃえば良くね?
「ときめき片付け」の「失敗しそう」なポイントを探せ!
などど思い立ったは良いものの、なにはともあれ協力者を見つけないと話になりません。
まずは、片っぱしから「部屋を綺麗にしたい」もしくは「部屋が散らかっている」人に「こんまりメソッド」を紹介してプレゼン大会を開催。
が、いずれの人も「本を買う」までは行動を起こしてくれたものの実践には取り掛からず失敗。
「片付け」に興味があっても「こんまりメソッド」というものに何か怪しい感じを受け取ってしまうのか、それとも私の説明ド下手なのかわかりませんが一向に協力者が見つからない。
と、ここで視点を変えてアプローチを考えてみることに。
私が「この人がこんまりして『理想の生活』をゲットしたところを見てみたい!」と思う人を考えて、私も楽しんで参加してみたらいかがかね。
っていうか私、友達も少ないけどそんなこと思える人っているのかね。
あ、一人だけいたわ。
こいつだ!
【他人にこんまり実験生活】対象者のプロフィール
こちらが今回の【他人にこんまりメソッド実験生活】の対象者でございます。
- 名前 :ダイヒョー
- 性別:男性
- 年齢:36歳
- 職業:会社員(激務)
- 住まい:実家
プロフィールをざっと言うとこんな感じなのですが、実は私と彼でサウナ道場・神奈川支部 (相模原・厚木・横浜周辺)という『サウナブログ』を運営していまして、結構仲良しで密に会う間柄。
そして私の「この人の人生がより良くなったら私も楽しい!」と思える数少ない友人の一人でもあります。
しかし、彼は「こんまりメソッド」には1ミリも興味がない。
というわけで、ここから私の『嫌われる覚悟全開』な「こんまり布教活動」が始まりました。
説得期間7ヶ月の壮大な『ときめき』プロジェクトの始まりだ!
最初に「こんまりやってみません?」と話してみたのは今年の2月。
時間があったらやってもいいよね。楽しそう。
などとは言ってはくれましたが、7時に家を出て23時に帰宅するダイヒョーの毎日の中では「時間」なんていつになってもできやしません。
辛抱強く、時間を空けては「こんまりメソッド」の話をし、時にはアドラー心理学まで語り、綺麗になった我が家に来てもらい「ビフォーアフター」を体験してもらい、徐々に徐々に洗脳を施していきました。
っていうか、ぶっちゃけ現状の部屋に満足している人が「片付け」に興味を持つこと自体が無理難題。
がしかし!
「こんまりメソッド」は片付けることが本題じゃない!
「理想の暮らし」を手に入れることなんだぜ!
と説きに説き伏せ、ついに8月下旬
なんかやってみたくなってきちゃった。
と念願の「こんまりメソッド実践日」のアポを獲得!
よかったー、この人が発達障害の話もちゃんと聞いてくれる人で。
『ときめき』を勘違いをしないで欲しい「理想の暮らし」
ここでちょっと胡散臭い話をしますが、私がこれだけダイヒョーに「こんまり」を勧めたのは「ブログの記事にしたい」という気持ちも確かにありましたが
何よりも「自分の理想の暮らし」を考えて実現できることを知って欲しかったから。
こんまり氏のいう「理想の暮らし」というのは、実は「片付いた部屋での生活」という物理的なものではなくて
「自分の人生で思い描いている夢」に取り組んでいける暮らしの事。
本当は心の奥底で思っている・描いているけど「実現不可能」だと無意識に感じて隠してしまっている「本当の自分の理想」を、『こんまりメソッド』は片付けを通して思い出し、実現させていこうとするんです。
「嫌われる勇気」なんかを読んだ人にはわかりやすいと思いますが
要は「片付け」を使ったアドラー心理学だと思ってもらえれば簡単かと。
多分、この部分を本で読んで「こんまり」を実践するときにみんなが失敗してしまうんじゃないかなぁ。
「こんまり」に興味のない人でも『ときめき』で片付けを実践して効果があるのか?まとめ
というわけで始まりました【他人にこんまり実験生活】。
今回は「仕事に追われて時間がない」人が一体どれだけの日数をかけて片付けを完了し、どれほどの部屋の「ビフォーアフター」を体験できるのでしょうか。
「こんまり」に興味がない人、一度挑戦して失敗してしまった人にも何かヒントが出るような有意義なものになったらいいなと思いつつ
この人の思うままにチャレンジしていきたいと思います。
それでは!また次回!