11月に読んだオススメ新刊マンガランキングTOP10
こんにちわ。ルムです。
今回は11月に出た新刊の中で私の読んだマンガのTOP10をご紹介します!
あくまで11月に出た新刊のみに絞って
- 絵・魅せ方
- ストーリー・盛り上がり
を各100点で採点し、足して2で割ったものでつけてみました。参考までに。
※順位と得点は最新巻のみでの評価で作品全体での評価ではありません!あしからず!
それでは!早速行ってみよう!
- 1位 銃夢火星戦記 6巻 90点
- 2位 私の少年 5巻 82.5点
- 3位 機械仕掛けのジュブナイル 1巻 82.5点
- 4位 ノラと雑草 1巻 80点
- 5位 ハピネス 9巻 80点
- 6位 その着せ替え人形は恋をする 2巻 80点
- 7位 あさひなぐ 28巻 77.5点
- 8位 海王ダンテ 6巻 77.5点
- 9位 空挺ドラゴンズ 5巻 77.5点
- 10位 尾かしら付き 1巻 77.5点
- 11月の読んだオススメ新刊マンガランキングTOP10 まとめ
1位 銃夢火星戦記 6巻 90点
いやマジで今年の1番。
ホントに銃夢は悪役の使い方が上手だよなぁ。知らない人はわからないと思うけどこの表紙の男、悪役だからね?家族写真みたいになってるけど。それがいいんだけど。
自称「悪党」のバロン・ムスター編が6巻で一応完結になるのですが、ヨーコの出生の秘密とムスターの野望が繋がってマジで神パート過ぎた。
こんなに面白くて最高な「銃夢火星戦記」の難点は「銃夢」シリーズを知らないとストーリーが全部把握できないこと!
これを読む前に「銃夢」全9巻「銃夢 Last Order」全19巻という長旅に出かけないとイケなくなるので、少しでも興味を持ってくれた方はこちらの記事で「銃夢」についてまとめてみたので、良かったらお読みください。
長旅に出る価値はありますから。
2位 私の少年 5巻 82.5点
読み返したらやっぱやばいわ。
中3と30代のOLの恋愛って文章だとヤバめに見えるけど、マンガだとなんでこんなに狂おしいのでしょうか。もう真修くんガンガン行き過ぎ。聡子のHPはとっくに0よ。
「だめじゃ ないよ」のとことか死ぬわ。
このマンガの首を絞めるかのような切なさは、もはや凶器レベルにまで達しており、ちょっと読み返すと全巻もういっかいフルマラソンになるから要注意。
5巻から聡子の妹が飛び跳ね始めたので、彼女がどうストーリーを左右させていくのかが見ものになってまいりました。
妹!引っ掻き回せ!もうそれしかない!
3位 機械仕掛けのジュブナイル 1巻 82.5点
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1巻の1話目で抱かせてくれる期待値をことごとく超えて行ってくれた「機械仕掛けのジュブナイル」。敵キャラやサブキャラも魅力あるし、SF感もそこまで強くないので誰にでもオススメしやすい秀作。
いたるところで人気が芳しくないのが謎なのですが、かなり面白いと思うんだよなぁ。それとも私の頭がバグってるのかしら。
1話でこれから起こるであろうことを全部放り込んでブッ込んできたのはすごかった。
4位 ノラと雑草 1巻 80点
絵が独特っちゃー独特なので読む人を選びますが、全体に漂う生々しい切なく悲しい空気は、押見修造氏とかが好きな人にはドンピシャでハマると思う。
電子書籍じゃなくて紙媒体でしっかりと所有したい系のマンガ。
体を使って泊め男の家を転々とする少女と、娘を亡くした中年刑事の絶望と絶望が混ざりあうこの感じはたまらない。「ドキッ」とさせる魅せ方も非常に上手で、映画を見てる感覚に近くなる。イギリス映画みたいな煙たさが全体にあるよね。
多分、2巻以降は重たい感じなるんだろうなぁー。楽しみすぎる。
5位 ハピネス 9巻 80点
「吸血鬼」よりも「人間コワイ」の方が続いていましたが、序盤に出てきたガキンチョの吸血鬼も再登場して、岡崎くんもいよいよ復活してさらにここからブーストかかる感じ?!カルト教の方もクライマックスになってるんだけど
それよりノラの方が一大事すぎる。
いきなり読めなさすぎる展開になってきましたが、ここから大人になった五所さんと岡崎くんがまた絡んで、吸血鬼の話はいったいどうなっちゃうのか。非常に楽しみになってまいりました。
「血の轍」もそうだけど、絵のパンチが上がりまくってて逆に人にオススメしづらくなっている感が否めない。
6位 その着せ替え人形は恋をする 2巻 80点
Amazon その着せ替え人形は恋をする 2巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)
全くの予想外。表紙の絵で想像したのと全然違うし、1話無料で試し読みした時にはそんな刺さらなかったけど、この2巻で完璧にノックダウン。
コスプレマンガなんだけど、一切コスプレに関する知識がなくても全然楽しめるし丁寧にコスプレ関連のことについても描いてくれるので安心して読める。
ツッコミの面白さといい、時折入るモノ作りへの情熱だったり本当にテンポよくてダレることがなく良かった。
7位 あさひなぐ 28巻 77.5点
インターハイ本選の予選リーグ終了!
感動度は27巻の方が高かったけどやっぱり胸熱。
薙刀がマイナー競技だろうが何だろうが、やっぱり強豪校は強豪校の悩みがあるよね。「1番楽しかったのはアイス食ってサボってる時」は涙が前に飛び出た。
スポ根マンガの中では、私自身剣道をやってたのもあってか「あさひなぐ」と「少女ファイト」がダントツで面白い。挫折とか苦悩とかの描き方がすごいリアリティあるんだよなぁ。
うまくいくだけじゃない「青春」がもう甘酸っぱいのなんの。大好物です。
8位 海王ダンテ 6巻 77.5点
あいかわずバトルシーンもかっこいい! オーストラリア編もひと段落して、最後に「生きてたんかワレェ?!」なドッキリもあって良かった。それはそうと
動物使って戦うお姫様のハリネズミの使い方が半端ない。
9位 空挺ドラゴンズ 5巻 77.5点
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龍狩りのエース・ミカの過去編が始まって激アツになってきた「空挺ドラゴンズ」。
「空挺ドラゴンズ」の中で中心にいたミカが、5巻になってやっとクローズアップされ、「待ってました〜!」な私にはもう次巻が待ち遠しくてしょうがない。ミカの昔のお師匠さんみたいなモヒカンのおっちゃんも渋くて最高。
人によっては好みがホント分かれそうな「空挺ドラゴンズ」だけど、もうこの「ナウシカ」みたいな絵と世界観にハマっちゃったら抜けれないよなぁ。
10位 尾かしら付き 1巻 77.5点
完璧タイトルで選んで読んだんだけど、ポップなラブストーリーかと思いきやシリアスな風刺もあり、強引なハンドリングありと中々振り回してくれた「尾かしら付き」。
「ブタみたいなしっぽがある彼氏」っていうだけで、よくここまで話が膨らむもんですなぁ。と思ったけど実際にいたら結構大問題か。
ヒロイン・那智ちゃんのちょっと天然で健気で頑張り屋さんな感じが、私の汚れた心を浄化するかのようで、心のデトックスとして新刊を追っていこうと思っています。
特に1巻の終わり方が個人的には最高。ありゃたまらん。
11月の読んだオススメ新刊マンガランキングTOP10 まとめ
はい。というわけでマンガの新刊を月間でまとめてTop10にしました!
個人的には2月に「銃夢」の映画がはじまるので、その為ににみなさん「銃夢」を読み始めてくれないかなぁーと期待しております。そして、できればそのまま「銃夢火星戦記」まで!読んで欲しい!
長旅になるけど、マジでその価値はありますので。
それでは!また!
あ、マンガファンの人は「ビベーラ」もぜひ試してみてね!