【ADHDでも小説が書けるのか】24~26日目。初めて感想を面と向かってもらったので考える。
さぁネットに小説をアップし続けていますが、一向にコメントもこずしっかりとした感想がございませぬ!
あぁ!誰かアタシを罵って!
というわけで、口の悪い活字好きの友人にお願いして小説を読んでもらい、感想を言ってもらうことにいたしやした。
ゼロから始める発達ハゲの小説生活。
24~26日目の始まりでヤンス。
過去の記事はこちらにまとめてあるのでよかったらどうぞ!
感想を聞いて考えてみた
久しぶりに昔読書家だった友人と飲む機会を設けてもらったので、小説を読んでもらって思いっきり感想をいただきました。
本当は小説書いてるお仲間さんを見つけたりしていろいろお話したりもしたいのですが、やっぱりこうして会話で討論しつつ話せるのはいいよね。
そんでもって言われた感想を端的にまとめると
- 文章がくどい・長い
- 国語的にはよくなっていってるんじゃないか
- 何言ってるかわかんない。誰に書いてるの?
大きくはこの三つだったので、ちょっと一つ一つ考えてみようと思います。
感想「文章がくどい・長い」
主人公目線の描写はまだ読めるらしいが、どうやら第三者を描写する時がとにかくクドイらしい。
小説の書き方を勉強した後の「セイ・ユー・ウィル」とかは風景描写をちゃんとやろうと思ったからそれがクドくなったの?とか思ったけど、どうやらもう勉強前からそう感じるらしい。
んでもって飲みながら話をしていくうちに、そもそも私の話・説明自体がクドイという風に指摘をいただいたので
どうやら私自身がクドいみたいですな。
それでも、ただただ人間を爆発させたかった「イルカ座の少年」は比較的読みやすかったらしいので(序盤の説明臭さはあったけど)、気の持ちようではさっぱりもできるっぽい。
「イルカ座の少年」はとにかく「駄菓子的ショートショート」にしたかったので、後半はそれができてたっぽいけど、なんか言いたいことが出てきちゃうとクドくなる疑惑。
この辺は次回作以降、しっかり気にして書いていこうと思いますですハイ。
感想「国語的にはよくなっていってるんじゃないか」
これは間違いなくこの本のおかげですね。
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「てにおは」は当たり前ですけど、文章を過去形の「〜た」で終わらせる意味とかその辺を『へ〜』って思って実践したのが効果が出てるようですな。
「小賢しいけどこれを気にしてこうしてこうしてみた!」って伝えたら「なるほど!確かに違うわ!」と友人も言っていたので、これは効果あり。
やっぱりテクニックはいくら必要ない!と言われても、使ってみないとわからないよね。
引き続き本を何度も読み返して自分の中に吸収できるものはガンガンしていこうと思います。
感想「何言ってるかわかんない。誰に書いてるの?」
いや、言いたいことがうまく言語化できない部分があるから小説にしてみてて、誰に書いてるって自分みたいな人ですかね?!
っていう結構曖昧な返答になってしまいましたなぁ。
これは一番新しい「シルバーガール」で言われたのですが
自分が村上龍みたいに「描くテーマ」が書きたい書きたくない別にしてしっかりあって書くべきなのか、保坂和志みたいに「小説は芸術だ!」みたいに書くべきなのか。
全然まだわかってないっちゃーわかってないんだよなぁ。それが出てるんですかねぇ。
ただ追随して「じじクセェ文章」と言われたのはすごく納得。
読んでるもののせいかなぁ。
ここは悩みどころです。
気持ち的にはかなり保坂和志氏の考え方は好きなんだけど、なんだかモヤるものがあるんだよなぁ。
小説が書きたくなったから書き始めてみる まとめ
と、そんなこんなで初めて面と向かってちゃんと感想をいただいたのでいろいろ考え中の私ですが、まだまだ全然小説やりたい気分は高いままですな!
ああああ。考えちゃうなぁ。
とにかくその友人と10時間くらい飲み続けてしまったダメージが未だ残っているので、回復し次第再び指導しようと思いますです。
それでは!また!