【ADHDでも小説が書けるのか】5~7日目。小説を読み続けてたら自分のNG部分に目がいくぞ
どうも、久しぶりの「ゼロから始める発達ハゲの小説生活」でございます。
「あ、アップが途絶えた。もうやめた?」と思った?
やめないよ!
少なくとも今月いっぱいやめないよ!
相変わらずオチがなんかな〜状態で小説自体は書き進めていませんが、その代わりに読み続けたおかげで「自分の小説っぽいもののダメなところ」がちょいちょいわかってきたっぽいので、今日はその辺を備忘録がてら書いていきたいと思います。
ゼロから始める発達ハゲの小説生活。
5〜7日目のご報告でヤンス。
過去の記事はこちらにまとめてあるのでよかったらどうぞ!
オチが思いつかないので相変わらず小説を読んでみた
相変わらずの時間配分とスケジュール管理の下手さが露呈し、集中して小説のことを考える時間が取れなかったものの、どうしてもオチが思いつかないので気晴らし半分、勉強半分で小説を読んでみるコトにしました。
読んだのは
- むらさきスカートの女
- 傍聞き
- 殺戮にいたる病
この3つ。
むらさきスカートの女 今村夏子
詳しくはこちらで感想を書いたから割愛するけど
ものすごく読みやすい文体だし、世界観の出し方がすっごい上手だった。
文体が面白すぎて、そのまま2冊追加で購入しちゃうくらい。
内容もだけど、文体ってやっぱり大事だよなぁ。
それ一つでここまで気に入っちゃうんだもんなぁ。ふーむ。
傍聞き 長岡弘樹
内容もトリックも正直そこまでだったけど、消防士とか刑事・前科者の保護施設など特殊な環境が題材なのにリアリティがすごすぎてびっくらこいた。
しかも、長岡氏は取材が嫌いで想像で書いてるっていってるんだけど
絶対うそだよー。まじかよー。
こういうのって普段から何を見てるかとか経験してきたかが如実に出るよなぁ。
ふーむ。ふーむむ。
殺戮にいたる病 我孫子武丸
とにかく「どこでも誰でも」が『名作だから読め!』って言ってるから読んだけど
こりゃ名作でした。
叙述トリック自体はシンプルなんだけど、上手すぎてラストで呆然としちゃうし
エビローグを最初に持ってきてるのが超効果的だったなぁ。
必然的に2周読むコトになるし、2周目もとんでもなく面白いという意味不名作でした。
時代背景をちゃんと考えればなお面白いんだけど、今の時代のどの部分を切り抜くかっていうのも大事ですなぁ。
ふむむむむむむぇ。
1つ1つの文章が長過ぎるっぽい
小説を読んで気が付いたんだけど、私は文章がちょっと長すぎる疑惑がありますな。
だいたいどの小説でも、長めの文章は50〜60文字くらいがちょいちょい登場するくらいで、たまーに80〜100文字前後がでてくる感じ。
私の場合は50〜60文字前後が連発。
これはちょっといただけないぞ、多分。
だれもやってないって事は、絶対「読みやすくはない」はずだしね。
もっと短文で言い切りでスパっと!区切って!
を意識してちょいと書き直そうと思いマッスル。
主人公の設定変更
ちょうど「殺戮にいたる病」を読んでる最中に、取材でサウナに入りながら「オチをどうすんべー!とりあえず書き上げたい!」と悩んでいたらアイディアがピカン!
まずは主人公のキャラ変!
頭でグダグダ考えてるウダウダ男路線から、真面目なお堅い男な感じにチェンジ!
その方が「世にも奇妙な物語」的な雰囲気が出そうじゃないかっていうのと
「主人公視点から語り口を中止」するコトによってオチまで持っていきたいネタを引っ張れそうじゃないかしらん?という思惑でございます。
オチの雰囲気を頭の中で想像した時に、どうしても客観的に眺めた方が面白そうだもんなぁ。
というわけでオチもなんとなく決まり、小説を読んで気づいたコトが2つ登場したのでその辺の改変を進めて14日以内には完成させてみたいと思います!
小説が書きたくなったから書き始めてみる5~7日目 まとめ
なんだか進展がないようで、地味に前に進んでるような気がする「ゼロから始める発達ハゲの小説生活」ですが、「小説の書き方」的な本が欲しくて欲しくて仕方がなくなってきています。
が!とにかく一個書き終わるまでは買わずに、どんだけNGなものができるか楽しみに頑張りたいと思います!
失敗しないと「できる気」になって情報だけどんどん頭に膨れ上がりそうだしね!
小説読むのが全然苦じゃなくなったのは嬉しいけど、新刊までガバガバ買い始めるのは予算があっという間に尽きそうなので、発達障害としてはかなり警戒していこうと思います。
それでは!また!