発達障害が本の言う通りにしたら忘れ物は治るのか!?1日10秒マインドフルネス生活、始めます。【ADHDの脳内メモリ増設計画】
どうもみなさま、今日も元気に発達障害ルムです。
今回は『また新しい実験生活を始めます!』の回ですよ。
【発達障害の実験生活】本の言う通りにしたらシリーズ第5弾
1日たった10秒のマインドフルネスで『忘れモノ』はなくなるのか!?
ADHDの脳内メモリ増設計画、始めます。
- 「1日10秒マインドフルネス」って本を見つけちゃったの
- っていうか、マインドフルネスって一体なに?
- マインドフルネスが脳科学的に効果があると言われている実験結果
- 【ADHDの脳内メモリ増設計画】条件と目標・ゴール設定
- 本の言う通りにしたら発達障害の忘れ物は治るのか!?1日10秒マインドフルネス生活、始めます。【ADHDの脳内メモリ増設計画】まとめ
「1日10秒マインドフルネス」って本を見つけちゃったの
このブログでもちょいちょいお伝えしてきましたが
私もマインドフルネスをやってはいたんですよ。
たださ、毎日30分も40分も時間とって継続してやるのって
正直、無理じゃない?
だんだん面倒くさくなって忘れちゃうっていうかさ。
そんで「時間あるときにやれば良いやー」くらいの感覚でいたのですが
たまたまアマゾンでこの本を見つけちゃいまして。
「たった10秒でいいの?」と思って試しに読んでみると、何とマインドフルネスは一回の長さも大切だけど、それよりも毎日続ける方が大事だっていうじゃないですか。
週に一回長い時間、マインドフルネス瞑想をする事も有効ですが、それよりも毎日少しの時間でもマインドフルネス瞑想をするほうがより効果的なのです。
まずは10秒間、マインドフルネスな状態を継続する力をつけます。
10秒間、マインドフルネスな状態で過ごせるなら、次の10秒間も同じ状態でいられます。
引用: 1日10秒マインドフルネス
ほーぅ。
ほんなら言う通りにやってみようじゃないの。
っていうか、マインドフルネスって一体なに?
あれでしょ〜?マインドフルネスって座禅とか瞑想とか
そういう仏教的なアレでしょ〜……
そういうのはちょっとなぁ……。
な、あなた。
だいたい合ってます。
もうメチャクチャざっくり「マインドフルネスってなんぞ?」っていうのを説明すると
お釈迦様
「うわぁ、悟ったわ。ちょっと今悟った私。ちょっとお前らこれやってみ(坐禅)」
↓
弟子
「うわ!坐禅と瞑想ってパないっすね!ちょっと欧米にも教えに行きますわ!」
↓
アメリカ
「え?これちょっと宗教とか抜きにして心理療法とミックスしたらヤバくね?(マインドフルネス認知療法)」
↓
グーグル
「これスゲェじゃん。社内でもやるわ。マインドフルネスマインドフルネス」
↓
その辺の人
「おーいグーグルがマインドフルネスってのやってんぞー!本出せ本!」
っていう流れで私たちが「マインドフルネス」って言葉を知るようなった感じですね。
なので、認識として「マインドフルネス」は
仏教の教えの中の「禅」を、宗教の枠組みを取っ払って「心理療法」に取り入れたもの
だと思っていただければ分かりやすいかなぁと思います。
マインドフルネスが脳科学的に効果があると言われている実験結果
はい、ここで「じゃ脳ミソにどんな効果があんのよ?」って話なんですが、しっかりとしたデータが出ているものでいうと
毎日30分のマインドフルネスを「8週間継続した」人たちの『脳の変化』を調べた結果
- 海馬の体積が5%増加した
(学習、記憶、感情を司る部分) - 側頭頭頂接合部も増加した
(他人の立場に立って考える能力や共感・思いやりに関わる部分) - 扁桃体の動きが少なくなって縮小した
(不安、危険、ストレスを感じて動き出す部分)
などのデータが出たんですってさ。
この辺はこっちのページで詳しく解説しているので、もしよかったらどぞ。
この効果を「発達障害」とくっつけて考えてみる
これをね、ちょっと発達障害とくっつけて考えてみるとさ。
むづかしい事はよくわかんねーけど海馬がデカくなるのはいい事なんじゃねーか?!
側頭頭頂接合部って「何それ美味しいの?」だし、もともと扁桃体が普通の人より小さいって言われてる発達障害の扁桃体がさらに小さくなっちゃったら一体全体どうなっちゃうの?死ぬの?っていう疑問もありますが
海馬がとにかく「小せぇ小せぇ!」って言われてるんだから
そりゃデカくしてみたいでしょ。
海馬の役割と発達障害の関係について
はてさてその「海馬」は脳ミソで「短期記憶」を担当している部分なんだけど、一体なにをしているかというと「ワーキングメモリ」が分かりやすいと思います。
初めて電話をかける時に「080の9474のXXXX」って口ずさみながら覚えたりするアレね。
あれって必要な短期間のみ覚えてて、電話かけ終わったらもう忘れちゃってるでしょ。
他にも会話なんかでも「短期記憶」は活躍してて、直前で相手がした話を記憶してなかったら会話は成り立たないっす。
まぁ、私たちADHDはここが小さくてバグってるんで話をしてる最中に「あれー今何の話だっけー?」なんてなったりするんですけどね!
その他にも
- 「あれ?今何しようとしてたっけ?」現象
- 部屋の中のモノ失踪事件
- 忘れ物症候群
などなど、この辺の「ADHDあるあるレギュラー陣」なんかは全部
海馬の短期記憶がヘナチョコなせいですな。
それが一日10秒のマインドフルネスで少しでも解消されるなら最高じゃないか。
【ADHDの脳内メモリ増設計画】条件と目標・ゴール設定
というわけで、今回の実験生活をするにあたってのルールなんですが
- 一日10秒「マインドフルネス」を毎日続ける
- 基本的には一日10秒以上マインドフルネスっちゃダメ
- 一週間ごとに行うマインドフルネスの種類を変える
こんなもんですかね。
「一週間ごとに行うマインドフルネスの種類を変える 」っていうのは、「1日10秒マインドフルネス」の本に『10秒でできるマインドフルネス』が12種類も載っているので、これらを週替わりでやっていこうかと思います。
んでもってゴールと目標なんですが
- 半年続けて何か効果があったか振り返って「プラスな事」があったら成功
ですかね。
実際問題、人生で今まで「海馬がデカくなった!」って実感した事も「側頭頭頂接合部が増加した!」なんて事もないんで、なにが起きるのか全然想像つかないんですよね。
だもんで、とにかく続けて「何か効果があったかも!」と思ったら記事で報告していって、半年経ったあたりで「これ本当にマインドフルネスのおかげ?」って振り返って成功かどうか考える感じでどうでしょう?
まー何はともあれやってみるだな!
本の言う通りにしたら発達障害の忘れ物は治るのか!?1日10秒マインドフルネス生活、始めます。【ADHDの脳内メモリ増設計画】まとめ
というわけで、今回も始めましたよ新しい実験生活。
でも、今やってる実験生活の中ではコレが一番簡単ですかね。
ただただ一日10秒マンドフルネスすれば良いだけだもんね。
特になにも作戦も必要ないし一番気楽なだけあって、これがすごい効果あったらウハウハよね。
今回は主に
- マインドフルネスってなに?
- マインドフルネスをする効果
についての記事になっちゃいましたが、これを書いている今現在。
1週間マインドフルネスをちゃんと続けているんですけど「これマインドフルネスの効果なのぉ?」って言うものがちょいちょいあるっちゃぁある感じ。
ちょっと他の実験生活よりも大きな変化が望めなさそうですが、とりあえず継続してやってみますのでみなさま興味があればお付き合いくださいませ。
それではぁ!またー!