3月5週に読んだけど記事にしなかったマンガたちアソート2
50今回も3月の5週目に読んだけど記事にしなかったマンガをアソートでいくつかさらっとご紹介。
※基本的に巻数が書いてあるのはその巻までは追っているマンガなのでオススメではありますが、人によって好みが分かれそうなものが多いと思います。
「天国大魔境」2巻
『このマンガがすごい!2019』の男編で見事一位を獲得した「天国大魔境」の第2巻!
主人公のキルコの正体も判明し、名前も「そういうことなのね!」と中々深堀りも始まっていよいよストーリーが動き始めてきました!
相変わらず世界観が昔の大友克洋っぽくて、CDが希少品になってたりすげー気持ち悪い「2001年宇宙の旅」のHALみたいなロボットが出てきたり、変にノスタルジー感じもあってかなり好み。
やっと施設の中の話にパートが移りそうで、3巻からどんどんブーストがかかりそう。
「賭ケグルイ」11巻
Amazon 賭ケグルイ(11) (ガンガンコミックスJOKER)
敵キャラが最近異様に魅力的になっていく「賭ケグルイ」は11巻でも止まりませんな。
尾喰茨と凛のBL全開の友情パートも素晴らしかったけど、それよりも生徒会長と双子のリリカがギュンギュン成長し始めて最高。
ここ最近夢子ちゃんの活躍をてんで見てない気がするけど、あの子はこのまま行くと敵キャラになるんじゃないかしら。
夢子ちゃん最近「いや〜ん負けちゃう〜(ゾクゾクビクンビクン」しかしてないもんなぁ。
主人公不在でも十分に楽しませてくれる良作。最近大好き。
「キューブアーツ」
Amazon キューブアーツ 2 (BUNCH COMICS)
突如マイクラの4角縛りをやめて普通のモンスターが登場し興ざめモード突入。
なんでそこで4角じゃないモンスター出すねん!だったら途中の鳥の描写も普通でええやろがい!
別格なモンスター感を出したいんだろうけど、それやっちゃせっかくの世界観が壊れちゃうよぉ。
ざんねんでございます。
「ムルシエラゴ」14巻
Amazon ムルシエラゴ(14) (ヤングガンガンコミックス)
「死が二人を分かつまで」が実に「ムルシエラゴ」っぽくてよかった。
偽善でも救われる孤独があるっていうのは、すごく「ムルシエラゴ」っぽい。
この漫画のこういうキザなとこ大好きなんだよなぁ。
随分と引っ張ったシスターの姉弟モノがついに終わったので、やっと新章開始な感じ。
同じテンションでずっと追い続けられるから大好き。
「CITY」7巻
2019年あらゐけいいち1発目!
南雲、にーくら、わこさんの三人組を中心に、えっちゃんとまつり、立湧とCITY南サッカー部、安達太良酒店の大家族と洋食マカベ、週刊CITY誌編集部に劇団テカリダケのアニマル劇団員、タナベさんと穂高さん、鬼かまぼこ先生と轟編集、カリアゲ無料の理髪店に全てが時価のパン屋さん…
走る食べる驚く描く学ぶ飛ぶ戦う笑う、登場人物みんなが主役のCITY!
引用:Amazon
もう本当に大好き。
何度も言うけど「シティボーイズ」「ラーメンズ」「モンティパイソン」「後藤ひろひと」あたりが好きな人は是非とも読んでみるべきギャグ漫画。
嵐の海で繰り広げる破竹の勢いの「おやじサマー」の、勢いだけで全てをどうにかしようとする馬鹿馬鹿しさ。
ちっともサイレント漫画じゃない「サイレント3組」の裏切られた感と、ただただ積み重ねで押し寄せてくる"くだらなさ"。
さらに深夜に袋ラーメンにソレをアレしてコレにしちゃう「夜の食事者」。
CITYの素晴らしいところはその"くだらなさ"の隙間に、2巻に1話くらいほんの少しだけ"切なさ"を挟んでくるところ。
これは口で説明するのは本当にナンセンスなので、興味のある人は是非6巻までぶっ続けで読んでみてほしい。
そしてこの独特の雰囲気にハマったら、是非そのまま「シティボーイズ」「ラーメンズ」「モンティパイソン」「後藤ひろひと」のコメディにも手を出して世界を広げてみてほしい。
それくらいあらゐけいいち氏の作り出す「CITY」は広がりがある素晴らしい作品なので、どんどん読んでドンドン人に進めていってほしい。
今一番好きなギャグ漫画。愛してる。
3月5週に読んだけど記事にしなかったマンガたち2 まとめ
はい、というわけで記事にはしなかったマンガたちですが面白かったものから残念なものまで、良くも悪くも記憶に残っているものをアソートで紹介してみました。
私は苦手でもきっと好みの合う方はいらっしゃると思うので、気になるものがあったら是非ネカフェでも手に取ってみてくださいませ。
それでは!また!
あ、マンガファンの人は「ビベーラ」もぜひ試してみてね!