3月5週に読んだけど記事にしなかったマンガたちアソート
今回も3月の5週目に読んだけど記事にしなかったマンガをアソートでいくつかさらっとご紹介。
※基本的に巻数が書いてあるのはその巻までは追っているマンガなのでオススメではありますが、人によって好みが分かれそうなものが多いと思います。
「川柳少女」8巻
来期でアニメがついに放送開始になる「川柳少女」!
新刊もギャグが本当にキレッキレで最高。
それに加えて「川柳少女」の良いところはなんか知らないけどいきなり扉絵とかで画力の無駄遣いをするとこなんだよなぁ。
しょーもない4コマギャグの合間合間に突っ込んでくる画力の無駄遣いの扉絵がなんか知らないけど世界観を広げて、ただのラブコメにいきなり切なさブッこんでくるのはほんと卑怯。
特に今回はハーバリウムの回が洒落てて超良かった。
よくあんなおしゃれなプレゼント思いつくよなぁー。私あんなの高校生の時にもらったら意味不明で逆に喜べないわ。
今だったら家宝レベルで保管するわ。
なんだよ読めない手紙って。最高すぎるだろ。
そんな「川柳少女」を読んでみて面白かったら、是非同じ作者の「まったく最近の探偵ときたら」も読んでいただきたい。
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マジでくっだらなさ100%でこの人放っておくと収集がつかなくなるから。
「グレイプニル」6巻
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アニメ化決定だと…?
絶対見るわー声優さん誰なんだろマジかようわー。
そんなめでたい「グレイプニル」の新刊もバッチリ面白かった!
前巻で「マジかよ」な事件を経験した主人公は吹っ切れて無双モード入ったし、何気にサブキャラの三部くんのバトルもアツかったけど、そんなことよりもラスボスのバックボーンの回がやばかった。
「消えて欲しくないから殺した」は切なくてやばいよー。さすが。
異能好きでまだ読んだことない人は必読ですよ。
あとクレアちゃんが相変わらず爆可愛い。
「アンタゴニスト」
ショッカーみたいな改造人間がガチャガチャ出てきて大暴れしてるのを、同じく改造されたであろう主人公の高校生が倒してく漫画。
どこからどの切り口で見ても仮面ライダーなんだけど、1巻の間中ずっと生身で主人公が戦い続けてて「果たしてこの子は変身するのだろうか?」と思ったら、最後まで変身しないで「次巻へ続く!」だった。
これどうなるんだろ。全くもって未知数な漫画だった。
「ロストフード」
イケメンになった「めしばな刑事タチバナ」が生産終了やメニューから消えた料理が絡んだ依頼を解決していく漫画。
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ほんとこれだけ。
「波よ聞いてくれ」6巻
『無限の住人』の沙村広明の筆が猛る! ラジオDJとしてレギュラー番組を抱える鼓田ミナレは、構成作家の久連木の取材旅行に同行することになった。しかし目的地の和寒町で現地の宗教団体に拉致されてしまう。
求めに応じてラジオ番組を制作したものの、団体の「音響兵器の使用」という企みを知ったことから監禁が継続される。
そんな不測の事態を察し、ミナレに思いを寄せる中原ら男子3名が札幌から駆けつけ救助に飛び込んだ。
引用:Amazon
あーもう最高に好き。
ラジオ漫画なのにテロ軍団に監禁はされるわ全然ラジオの話しないわもうめちゃくちゃ。この人の描く漫画って必ず目つきの悪い女が監禁されてるよなぁ。
といっても、テロ軍団の話のラストで話題になる「放送法4条」は無知だっただけにすごく興味深かった。確かにテレビ局とかラジオ局だけハンディを抱えて勝負するのはちょっと不利だよなぁ。
何も知らずにネット番組とかネトフリとかだけでいいじゃんなんか言っちゃいかんね。
そして沙村広明氏の言葉のチョイスのセンスは6巻でも相変わらずキレッキレ。
「生き方が無免許」はホント名言。
どういう思考回路でこういう言葉が出てくるんだろう。マジで憧れちゃう。
内容が重くないくせになぜか本腰を入れないと読めない漫画だけど、まだ読んだことのない人には是非ともお勧めしたい作品。
個人的一押しでございます。
3月5週に読んだけど記事にしなかったマンガたち まとめ
はい、というわけで記事にはしなかったマンガたちですが面白かったものから残念なものまで、良くも悪くも記憶に残っているものをアソートで紹介してみました。
私は苦手でもきっと好みの合う方はいらっしゃると思うので、気になるものがあったら是非ネカフェでも手に取ってみてくださいませ。
それでは!また!
あ、マンガファンの人は「ビベーラ」もぜひ試してみてね!