赤べこと少女3人のゆるふわな日常系漫画「あかまつ」が2巻で完結してるって嘘でしょ。
今回ご紹介するのは、全然2巻で完結っていうのが納得いかない素晴らしいこちらの作品!
三人の凸凹少女と1匹の赤べこの不思議な日常ゆるふわ漫画「あかまつ」 でございます!
ネタバレなしで記事を書いてますので、これから読む人も安心してご覧下さい。
- 「あかまつ」あらすじ
- 三人の少女が赤べことゆったり暮らす「あかまつ」
- 私は「あかまつ」が2巻で完結だなんて認めない!
- ずっと見ていたい「あかまつ」の最終回の柔らかく暖かいエンディングよ。
- 「あかまつ」まとめ
「あかまつ」あらすじ
Amazon あかまつ(1) (週刊少年マガジンコミックス)
会津若松駅に降り立ったあおいは、小柄な少女・鶴子と動く赤べこ・あかまつと出会いました。
しばらくして、ちょっとハデな少女・みゆきとも出会いました。
三人の少女と一匹の、愉快で賑やかな日々のはじまりはじまり。
引用:Amazon
三人の少女が赤べことゆったり暮らす「あかまつ」
Amazon あかまつ(2) (週刊少年マガジンコミックス)
「あかまつ」のストーリーは一言でいうと「ゆるふわ系日常まんが」なのですが、その一言でくくるにはちょっと勿体なさすぎる!
高校進学に伴って会津若松までやってきたあおいちゃんは
なぜか生きている赤べこの「あかまつ」を発見し
その赤べこを飼っている鶴子ちゃんと出会います。
そして鶴子ちゃんはなんと
居候する予定の親戚のお家のお孫さん。
そこで近所のちょっとギャルなみゆきちゃんも加わり
少女三人と赤べこ1匹の少し不思議な日常が始まります。
私は「あかまつ」が2巻で完結だなんて認めない!
はっきり言ってなんで2巻で終わってしまったのか全然納得いっていません。
三人のゆるく暖かい日常は少し「よつばと!」に通じるものがあるのですが、マジでずっと見ていたい。
せめて3人が学校を卒業するまで!それまでは見たかった!
その三人のゆるく可愛い日常に、これまた赤べこのあかまつが良いアクセントになるんですわ!
この牛だか豚だか犬だかよくわかんない生き物なんですが「んまぁ」しか言わないくせに超可愛いんですよ。
お手をすればあまたのっけちゃうし
お座りを教えればなぜか涙目になっちゃうし
もう最高に可愛い。
もうこんな生き物、猫派の私でも完全にノックアウトですよ。
そして「あかまつ」は可愛いだけじゃなく、風景描写もすごく綺麗でそのおかげで作品の日常の雰囲気にどっぷり浸れるんです。
こういうシーンはもちろんなのですが
こういうトコよこういうトコ。
こういうのにグッときちゃうわけですよ。
こんなに繊細に丁寧でしかも面白いのに、なんで2巻で完結なんだい。
私は絶対に認めないぞ!
ずっと見ていたい「あかまつ」の最終回の柔らかく暖かいエンディングよ。
そんなゆるふわな「あかまつ」は、ゆるふわ日常系なので大きい事件も起きませんし、会津弁が飛び交う中で緩やかな日常を過ごすだけなのですが
最終回の静かな日常の幸せの描き方といったらあなた。
このシーンでもう私涙がスタンバイオッケーですからね。
三人が暮らす(集まる)お家には鶴子のおばあちゃんがいて上の画像で笑ってるのがそうなんですが、このおばあちゃん田舎独特の豪気さと人情、それと3人の少女の素直さと健気さにもうおじさんは涙が止まりません。
読み終わった後もしばらく余韻に浸れてどこか気持ちの良い喪失感のある、素敵なゆるふわ系日常の「あかまつ」。
誰にでもオススメできる素敵な作品なので、気になった人は是非手にとってみてください。読んだ後なんか知らないけど会津行きたくなるよ。
「あかまつ」まとめ
はい!というわけで今回は「あかまつ」をご紹介させていただきましたが、作者の作井ルビ氏はまだ「あかまつ」しか作品がないのかなぁ。
と思いツイッターを見てみると
せっかく描いたのに吹き出しで隠れて残念だから吹き出し外した絵を定期的に上げていくことにしたッス その5 一巻のどっか pic.twitter.com/soURouufYh
— 作井ルビ (@9UFbaDHZ7IEZam9) March 24, 2019
とこんな嬉しい事をしてくれてたり
誰かぬいぐるみ作ってくれー
— 作井ルビ (@9UFbaDHZ7IEZam9) March 27, 2019
とのことだったので作ってみた pic.twitter.com/sf41cS19Dj
こんな可愛いことしてる!
やだぁ、ちょっと好きになっちゃう。
アテクシ、このまま作井ルビ氏をこっそりフォローして次回作が始まるのを期待して待っていたいと思います。
次もぜひ素晴らしい作品が読みたいなぁ。
それでは!また!
あ、マンガファンの人は「ビベーラ」もぜひ試してみてね!