【無気力ADHD?】発達障害の「調子の良い時・悪い時」を判断する3つのサイン【アスペルガーは疲れやすい?】
発達障害のみなさま、どうですか?
調子の方はいかがですか?
私は自律神経が相変わらず個人プレーの連続で引っ叩いてやりたいぜ。
発達障害を持っていると様々な要因が悪い意味で噛み合ってしまって、体調を崩しやすかったりメンタルが不安定になりやすいという特徴があります。
そんなもんだから日々の調子なんてもうブレッブレで「昨日調子が良かったのに今日は地獄」みたいなことも当たり前のように起きてしまい、「果たして自分は今調子いいのかどうか」すらワケワカメ。
そこで今回は、私が見つけた「調子の良い時と悪い時のサイン」をご紹介したいと思います!
※今回お知らせするのはあくまで「私のサイン」なので読んでみて「へぇ〜」と思った方はぜひご自身の「調子を知らせるサイン」を見つけてみてください。
- 発達障害の私の「調子の良い時」の3つのサイン!
- 【注意】「調子の良い理想の自分」を作り上げない!
- 発達障害の私の「調子の悪い時」の3つのサイン!
- 調子が悪くなってきた自分を責めずに「認めてあげる」
- 発達障害の「調子の良い時・悪い時」を判断する3つのサイン まとめ
発達障害の私の「調子の良い時」の3つのサイン!
私の調子の良い時のサインは1〜3の3段階ありまして、3まで到達してる時は絶好調!
サインの内容はというと
- 音楽を積極的に流そうとする
- 本を読み始める
- 朝起きた時に今日1日のやる事を全部決める
この3つでございます!
「調子の良い時のサイン1」音楽を積極的に流そうとする
家事をする時、漫画を読む時、出かける時など「いつでも音楽を流そう」とし始めたら調子が上向いてきたサイン。
「音楽は思考を介さずに運動神経に働きかける」っていう効果もあって元気が出てくるんですが、調子が悪い時は音楽も聞きたくならないしどっちかというとYoutubeとかみてヘラヘラしたくなっちゃうんですよね。
ので、スマホでSpotifyを起動し始めたら「お、調子が上向き始めたな?」と察して、できるだけ建設的な行動を起こすようにしています。
私の中での建設的な行動は
- ブログ書く
- 部屋の掃除をし始める
- ブログのネタをまとめる
- ネカフェに行く(ブログ記事のためが50%くらいのテンションで)
くらいしかありませんが、サインをきっかけにこの中の『気がむく行動』に手をつけ始めるだけでも事態が好転し始めるので、音楽は私の中で一つの判断材料になっています。
「調子の良い時のサイン2」本を読み始める
本といっても漫画じゃなくて活字ですな。
本を読み始める段階まできていると、結構本調子に近づいてきている感じ。
新しいコトへの知識欲も出てきて、なおかつそれに時間を使えるほど元気になっている証拠なので、ここまできたら一気に建設的な事を増やし始めます。
ただ、増やすと言っても1日にやる事を増やすと疲労がたまって「あっ」という間に死ぬ場合があるので、あくまで「やる事のリストアップをスマホのメモ帳などに書く」くらいまでに止めておくのがコツ。
そして、その時その時でリストアップされた項目をみながら「その時に一番興味のあるやつ」から取り掛かる感じにすると、次の第三段階まで行ける可能性がグっとアップします!
「調子の良い時のサイン3」朝起きた時に今日1日のやる事を全部決める
ここまでいけたらもう無双モード。
やる事全部が楽しい状態になっているので、どんなことでもバッチコイ状態。
ただ、この状態は「ヒャッハー!」の躁の状態ってわけじゃなくて「やる気に満ち満ちてる」感じなので、優先順位などを考える時間をとったり意外に冷静になれています。
ただ、この状態でも「ほんの小さなきっかけ」で一気に鬱モードに突入もありえますので、もし闇落ちしてしまった時でも落胆せず「こういう時もあるよねー」くらいで、後で元気なった時に原因などを振り返ってみましょう!
どんなに元気があっても死ぬ時は死ぬ!
大丈夫だから!
死ぬ時は潔く死んで、虎視眈々と復活の光が差すまで死に続けましょう!
【注意】「調子の良い理想の自分」を作り上げない!
調子の良い状態の3段階目は「スターを取ったマリオ」状態なので、調子良い時の「理想の状態」として頭にインプットされてしまいます。
そうすると調子が少し上向いてきた時に、一気に無理して3段階目まで調子を戻そうとしたりするのですが、思いっきり逆効果になるのでご注意を!
まず調子を戻そうとするなら最初に1段階目を目指して、それがクリアできたら2段階目を目指す。
そうして一歩ずつ前に進まないと、負担が大きくてすぐに潰れて「ふりだしに戻る」を繰り出すので、調子を取り戻したい時は「記憶の中の理想の自分」を一回忘れて、今の自分を受け止めるようにしましょう!
発達障害の私の「調子の悪い時」の3つのサイン!
今度は逆に「調子が悪い時の3段階のサイン」なのですが
- 自炊をしていない
- スマホゲームをダウンロードし始める
- 日中に酒を飲み始める
この3つでございます。
「調子の悪い時のサイン1」自炊をしていない
だんだんとスーパーの惣菜で済まし始めたり外食が多くなってきたら警戒のサイン。
理屈っぽくいうと
- 食欲が抑えられなくなっている
- 金銭感覚がバグり始めた
- 家事をする意欲の低下
という「発達障害のダメなところ」が如実にブーストし始めている証拠なので、「やばいな、ちょっと休んだほうが良い?」と一度考え直す必要あり。
ここに気づかないと結構速い速度で2段階目まで突入するので、できればここで何か対処をしたい!
でもまぁ、一気に死に始めると対処すらする気力もなくなるので結局死ぬんですけどね。
「調子の悪い時のサイン2」スマホゲームをダウンロードし始める
よくわかんねぇソシャゲをダウンロードして最初の10連ガチャを回し始めたらもうすでに赤信号。
マジで立ち止まって対処をしないといけない段階です。
これはドーパミンが不足し始めて刺激を「10連ガチャ」に求め始めている証拠なので、マジでヤバい。
私はギャンブルをしない(した事がない)ので今のところ無料ガチャで済んでいますが、ギャンブルを嗜む発達障害の方はこの2段階目はマジで早めに対処しないとエグいことになるので、この辺はマジで注意深く警戒したほうが良いです。
この状態でどうにか踏ん張れば良いのですが、耐えきれないといよいよ次の3段階目に突入します。
「調子の悪い時のサイン3」日中に酒を飲み始める
もう終りね。終わり。
何もできませんし何もしたくありません。
どうやったら復活できるのかもわかりません。
ひたすら死に続けて復活の光を待つしかありません。
この段階まできてしまった時に、唯一言える事は
「ちょっとでも『やりたい』と思った事はすぐやれ」
です。
「漫画読む」でも「ラーメン食いに行く」でも「いきなり思い立って富士山見に行く」でもなんでも良いので、とにかくちょっとでも「あ、楽しそ」と思ったらすぐやってみる。
それができるまではとにかく休む。
無理に「何かしてみよう」としない。
すぐ死ぬから。
この段階からの復活方法で何か良い方法が見つかれば本当にすぐご報告したいので、これからも死ぬたびに考えてみますが「私はこうしてるよ!」っていう猛者がいらっしゃったらぜひツイッターでもメールでもなんでも良いので教えてください。
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っていうか助けて。
調子が悪くなってきた自分を責めずに「認めてあげる」
とにかく「調子が悪い時のサイン」を感じたら無理をするのをやめて、「ストレス解消」や「休息」をとって回復に重きをおくようにしましょう。
2段階目くらいまでなら対処が早ければ復活も意外と早く出来たりします。
ただし、くれぐれも「調子が悪い時のサイン」を見つけた時に「あー、また調子が下り坂になってきた」と凹まないように!
そういう時は「よっしゃよっしゃ自分の状態バッチリ確認できたよしよしよし!」って盛り上がれば良いんです!
一番ダメなのは自分で自分自身を責めて「自己肯定感」を下げてしまうことなので、調子が下り坂になってしまっても、「これも自分だものね(ハ-ト」くらいのテンションで自分を受け入れてあげましょう。
発達障害の「調子の良い時・悪い時」を判断する3つのサイン まとめ
はい、というわけで今回は「調子の良い時・悪い時を判断する3つのサイン」をご紹介しましたが、あくまでもこれは私のサインです!
読んでいる方も「自分なりのサイン」があるはずなので、ご自身の「調子を知らせるサイン」を一度考えてみて発見してみてください。
ADHDだと思考がバンバン飛んでしまって「今の自分の状態」とかもいまいち判断しづらいと思うので、こういったわかりやすい行動でのサインを見つけると簡単に自分の状態を把握できますので、ぜひゆっくりご自身の行動を振り返ってみてはいかがでしょうか?
それでは!また!
ぱお!