自由に動く7人の少年人形との不思議な共同生活!「アマネ†ギムナジウム」のドタバタ二重生活がとにかく面白いからほんと見て。
こんにちわ!ルムです。
表紙から感じるクセに「ちょっと私にはキツイかなぁ・・・」と思ったらメチャクチャ面白かったですゴメンナサイ。
今回ご紹介するのはこちら!
美少年ドールのまさかのドロドロBL劇! 「アマネ†ギムナジウム」でございます!
ネタバレなしで記事を書いてますので、これから読む人も安心してご覧下さい。
「アマネ†ギムナジウム」あらすじ
Amazon アマネ†ギムナジウム(1) (モーニングコミックス)
宮方天音(27歳)。年齢=彼氏いない歴。門前仲町にある築80年の一軒家に住み、派遣社員をしながら、人形作家をしている。
ある日、贔屓の画材屋から古い粘土を譲り受け、ドイツの全寮制の「ギムナジウム」をテーマにした7体の少年の人形を作り上げる。
その粘土には秘密があるという店主の言葉を思い出し、天音が人形たちにキスをすると、光が放たれ、彼らが動き出した。
引用 : Amazon
「アマネ†ギムナジウム」で派遣OL人形作家の願いが叶う?!
主人公で人形作家の「アマネ」が作る人形は「ヴァニラ画廊」がよく似合うゴシック系。
「天音様の作るお人形は本当に綺麗!美少年〜!素敵〜!」なんて言ってくれるファンもいるものの
その実態は築80年の一軒家に住む派遣社員。
そんな彼女がひょんなことから手に入れた「不思議な粘土」で、中学生の頃から思い描いていた大事な「アマネ・ギムナジウム(ドイツ語で"アマネ中高一貫校")」の7人の生徒を作ってみると、なんかメチャクチャいい出来。
そこで、画材屋さんのおっちゃんのいっていた「ある秘密」を思い出し、人形にキスをしてみると、何と人形が勝手に動き出すじゃありませんか!
こうして、中学生の頃から思い描いていた「アマネ・ギムナジウム」が思わぬ形で叶ってしまったアマネと、7人の自由な少年人形との不思議な共同生活が始まっていくのですが、まぁーこれが面白い!
「アマネ†ギムナジウム」は美少年ドールたちのドロドロBL劇!
私、BLに関しては全く無勉強なのですが、どうやら「ギムナジウム」っていうのはBLマンガでは「原点」って言われるくらいの鉄板設定みたいでして
いやぁ無知な私は手にとって読むまで全然知りませんでしたよアッハッハ。
でも、「アマネ†ギムナジウム」に関しては「BLマンガ」というよりも「腐ってた時に作った設定で自分のドールたちがドロドロになっていくのをどうにかする派遣社員」という設定がメインなので、BLの好き嫌いで読むマンガでもないです。
もうとにかく、昔の自分が作った「ギムナジウム」の設定にドンドン泥沼になっていくBL展開に翻弄されて行くアマネがとにかく最高。
人形のいる「ギムナジウム」ワールドと、派遣社員としてのリアルな自分のドタバタ二重生活はとにかく面白いからほんと見て。
「BLは苦手!無理!」って本当に拒絶反応でちゃう人にはアレですが、そうじゃないレベルであれば食わず嫌いずに是非読んでみてください!
「アマネ†ギムナジウム」まとめ
Amazon アマネ†ギムナジウム(3) (モーニング KC)
はい、それでは今回の「アマネ†ギムナジウム」をまとめますと
- 表紙から感じる「クセの強さ」にビビらないで是非読んで!
- 花のような「ギムナジウム」とリアルの生活のギャップが最高。
- BLマンガがちょっと苦手でも全然イケるので試してみて!
こんな感じでございますか!
この絵がどっかてみたことあるなどこだっけなーと思ったら「帝一の國」だ!思い出した!
「帝一の國」は1巻もまともに読んでないんだよなあぁ。今度読んでみよう。
みなさんも、食わず嫌いはしないように気をつけましょう!
それでは!また!
あ、マンガファンの人は「ビベーラ」もぜひ試してみてね!