ブッ殺さないと強制タイムリープ!「虐殺ハッピーエンド」がメチャクチャ面白い
こんにちわ!ルムです。
タイルリープものは私も好きですし、作品数も多いのですがこれは一番ヤバいタイムリープでした。超面白い。
ブッ殺さないと永遠ループ、「虐殺ハッピーエンド」でございます。
ネタバレなしで記事を書いてますので、これから読む人も安心してご覧下さい。
※4巻に関する感想はすごく簡潔にこちらの記事で触れているのでよかったらどうぞ!
「虐殺ハッピーエンド」あらすじ
Amazon 虐殺ハッピーエンド 1 (ヤングアニマルコミックス)
「不能犯」作者、宮月新の最新作!病気の妹を救う為に「1日1人、人を殺す」ことを強いられた主人公・真琴は…大切なものを守る為、罪と罰の間で揺れ動く少年のサイコサスペンス、開幕!!
引用 : Amazon
殺さないと"明日"がこない「虐殺ハッピーエンド」
Amazon 虐殺ハッピーエンド 2 (ヤングアニマルコミックス)
ストーリーをざっくり言うと
妹ちゃんは難病で、やっとドナーが見つかったものの時間の猶予はあまりなし。
主人公の草壁くんはひょんなことから「1日1殺」しないと同じ日をループ。
なんと妹も一緒に強制ループ。
妹、体調どんどん悪くなる。
ああああ主人公どうしましょう。
という感じなんですが、これがよくできてるんですよー。
この強制ループがミソで、これをどう使うかで主人公の殺人プランの組み方や、追ってくる警察との駆け引きがドンドン面白くなる。主人公の「殺すならできるだけ悪人を」精神もかなり好感持てるし、そう思ってるのにドツボにハマったりするのでもう悲劇。
原作が「不能犯」「シグナル100」を手がけた「宮月新」氏なのですが
正直「虐殺ハッピーエンド」は群を抜いています。マジでオススメ。
「虐殺ハッピーエンド」で様々な思惑が交差する
Amazon 虐殺ハッピーエンド 3 (ヤングアニマルコミックス)
主人公は妹のために明日がきて欲しいだけなんです。それなのにさ
怖いんだよーもー。
マジで怖いんだよーもー!
主人公は「1日1殺」しなくちゃいけないし 、増えてく殺人のせいで頭おかしくなる人も増えるしもうグッチャグチャ。
果たして行く先は「ハッピーエンド」なのか。11月の下旬に4巻も発売されるでのマジで楽しみすぎる。
「虐殺ハッピーエンド」まとめ
Amazon 虐殺ハッピーエンド 4 (ヤングアニマルコミックス)
はい、それでは今回の「虐殺ハッピーエンド」をまとめますと
- 「1日1殺」しないと同じ日を強制ループの設定の使い方が本当上手。
- ぶっ飛んだ人の描き方が怖すぎ。主人公不憫すぎ。
- 「不能犯」の原作・宮月新氏の作品の中では一番面白い。
こんな感じでございますかね。
今年のサスペンスでは「チェンジザワールド―今日から殺人鬼―」が一番かと思ったけど
これ「虐殺ハッピーエンド」が一番になっちゃうかも。
それでは!また!
あ、マンガファンの人は「ビベーラ」もぜひ試してみてね!