小学生と30歳OLの辛すぎる恋愛「私の少年」が苦しいほど切なくてロリコンは恥を知れ!
まぁ、私も半分に切るとロリコンなんですけどね。
こんにちわ!ルムです。
今回はラブコメではなくガチの恋愛マンガのご紹介。
18歳の歳の差で揺れる「私の少年」のご紹介です。
今回は多少のネタバレを含みます。事前に注意書きしますがお気をつけください。
「私の少年」あらすじ
この感情は、母性?それとも--。スポーツメーカーに勤める30歳、多和田聡子は、夜の公園で12歳の美しい少年、早見真修と出会う。
元恋人からの残酷な仕打ち、家族の高圧と無関心。それぞれが抱える孤独に触れた二人は、互いを必要なものと感じていく--。
「このマンガがすごい!2017「<オトコ編>第2位! 年齢や立場の違いを超えた二人の交流を描く話題作!!
引用 : Amazon
「私の少年」はショタものだと思ったら大間違い
ストーリーはサクッというと
過去の恋愛や職場のストレスからの気まぐれで、公園で一人でリフティングの練習している少年にサッカー教えるようになる主人公の聡子。
家族からの無関心で孤独を抱えている少年の姿に、徐々に徐々に深く接してしまう聡子。18歳の歳の差がある二人の関係は少しずつ問題を抱えて・・
と言った感じでしょうか。いやぁ、説明が下手だからマジで読んで欲しい。
小学生とOLさんのショタものだと思って読んだら即死ものですよ。聡子さんの母性と共に持ち合わせてる弱さが本当に可愛いし、少年・真修の「あーあーオレもこうだったわぁ!」っていう直線的な気持ちがマジで切ない。
さらに毎巻毎巻、最後に「うぉおおおおお」って唸ってしまう構成はマジで罪作り。「そこで切りますか!」っていう波のピークでズバッと切る感じ。とくに3巻と4巻の終わり方はマジでアツい。映像化されてBGMなんかついたら泣いちゃう。
「私の少年」の細かい描写がいちいち胸にくる
ちょっとネタバレ入ります。
親戚でもない大人が小学生を連れ回してたら、それは世間は黙っていないわけで、真実がどうあれ問題だらけになってしまった二人。ここで「大人」としての精一杯の対応をするように心がける聡子に心エグられます。
もう5巻の公園で真修からあの言葉をもらった時の手の震えが本当に切ない。
こういう心にくる描写、高野氏ちょっと上手すぎない?
他にもLINEのプロ画とか「好きだったのに聴けなくなった歌、観れなくなった映画 」とか、いちいち「あー!!それ!くる!!」ていうのがウマすぎるんですよ。もう5巻の終わりは「うおおお!」じゃなくて「うぐぅ」です。
新しく聡子の妹という、物語をいい感じに引っ掻き回しそうなキャラクターも登場して6巻が本当に楽しみでしょうがありません。
「私の少年」まとめ
はい、それでは今回の「私の少年」をまとめますと
- ただのショタものだと思ってるとどんでもない返り討ちをくらう
- 聡子の母性と弱さがハチャメチャに可愛い
- リアルで相談されたらマジでどうしていいかワカンねぇなこれ
こんな感じでございますかね。
私、気づいちゃったんですけど、「不死身の特攻」といい真面目なやつ紹介するの向いてないかも。
でも面白いやつは紹介するけどね!
それでは!また!
あ、マンガファンの人は「ビベーラ」もぜひ試してみてね!