発達障害に役立つオススメ本3選!探し方のコツも紹介するぜ!
こんにちは。ルムです。
今日は私が実際に読んでみて、発達障害に「これは役立った!」と思ったオススメ本を3つに厳選してご紹介したいと思います。
それに合わせて「本を探すときのコツ」なんかもご紹介しますので、よかったらご自身で本を探すときに試してみてくださいませ!
- 『発達障害についての本』は読めば読むほど内容がカブってくる
- 発達障害に役立つオススメ本3選!自分で探す時のコツ!
- 発達障害に役立つオススメ本その1『ゼロ秒思考』
- 発達障害に役立つオススメ本その2『キラーストレス 心と体をどう守るか』
- 発達障害に役立つオススメ本その3『発達障害の自分の育て方』
- 発達障害に役立つオススメ本3選!まとめ
『発達障害についての本』は読めば読むほど内容がカブってくる
今回「発達障害に役立つオススメ本3選!」と言って紹介する本の中で、実は発達障害についての本は1冊のみ!
というのも「発達障害についての本」は、書いてあることの重複も多く、さらには結論が「周りからの理解を得てサポートをしてもらいましょう!」みたいな本ばかりで
「私はいったい何をしたら良いのよ!」
と、なんだか混乱した挙句、本を読み終えて「ふわっと何かを学んだ気分になる」だけのパターンにハマってしまうんですよこれが。
発達障害に役立つオススメ本3選!自分で探す時のコツ!
というわけで、ご自身で発達障害に役立つ本を探すときのコツは
- 「悩んでいること」を具体的にリストアップする
- リストアップしたことを「オススメ」「解消」などのワードと一緒に検索
- アマゾンなどの口コミを見つつ、ビビッときたものを複数購入する(3-5冊くらい)
以上のステップを踏んでみましょう。
本を買うまでの時間はかかりますが、これをちゃんと行えば1冊くらいは「グッ」とくるのが見つかるはず。
もし見つからなかった場合は再度ステップ1からやり直しです。
とにかく見つかるまでひたすらやり直し。
この時に気をつけなきゃいけないのは、ステップ1の『「悩んでいること」を具体的にリストアップする』のところで自分の悩んでいる部分をできるだけ明確にしましょう。
後述でも軽く触れますが、具体的にするときはA4サイズの紙に何も考えずひたすら「悩んでること」を書き続けると、自分でもビックリするくらい頭の中で思っていたことが具体的になっていくのでぜひ試してみてください。
それでは「発達障害に役立つオススメ本3選」をご紹介していきましょう!
発達障害に役立つオススメ本その1『ゼロ秒思考』
累計17万部突破のロングセラー!
トップアスリートも戦略コンサルタントも実践する、
頭がよくなり、心も鍛えられるトレーニング。マッキンゼーで14年間活躍した著者の独自メソッド――
それは、「メモ書き」によって思考と感情の言語化をトレーニングすることで、
どんな人でも確実に頭がよくなり、心も鍛えられるというもの。
著者が二十数年にわたって改良を続け、
クライアント先で実践してもらうことで、
すでに数千人を超える人が効果を実感している。引用:アマゾン
この本はマジでおすすめです。
この本に書かれている「メモ書き」のトレーニングをすると、面白いように自分の考えが勝手にまとまっていきます。
さらに本当に大事なことやキモの部分が明確になるので、ADHDの『アイディアわっしょい状態』や『過集中』に陥ってる時に作業や思考が違う方向に脱線しても、スムーズに本線に戻ることも可能!
そして、このトレーニングは継続してやることが大事です。
「その継続が発達障害的にはしんどい!」と思うかもしれませんが、3日も経たずに目に見えて効果と変化が実感できるので、モチベーションも保ちやすく継続も比較的しやすいトレーニングなので、まずはトライしてみてください!
職場などでめちゃんこ怒られてしまっている人には真っ先に読んほしい一冊。
発達障害に役立つオススメ本その2『キラーストレス 心と体をどう守るか』
Amaozn キラーストレス 心と体をどう守るか (NHK出版新書)
そのストレスは、ある日突然、“死因”に変わる
NHKスペシャルシリーズ「キラーストレス」の出版化。知らないうちに、私たちの心と体をむしばむストレスを“キラーストレス”と名付け、そのメカニズムを最先端の知見で明らかにしていく。また、効果が実証されている「コーピング(ストレス対処)」や、世界で話題の「マインドフルネス」など、さまざまなストレス対策法を紹介する。ストレス大国ニッポンに生きる人々に警鐘を鳴らす一冊。引用:アマゾン
とんでもなく物騒なタイトルですが、日常的にストレスが身近に溢れている発達障害には非常におすすめな一冊。
簡単なストレスチェックシートが付いているので、自分では認識しづらい「意識外のストレス」も「数値」として診断してくれるので、自分の今のストレス危険度が非常に理解しやすい!
そして、そのストレスを「効果的に解消をする」ための『コーピング』のやり方も丁寧に教えてくれます。
ストレスは自分でも意識しにくい上に、解消法も自分では見つけにくかったりもするので、こちらの本を参考に興味の出た解消法からトライをしてくのが良いと思います。
発達障害に役立つオススメ本その3『発達障害の自分の育て方』
「まだ、間に合います。」
仕事のストレスをきっかけにうつ病を発症、
さらには大人になってからアスペルガー、
ADHDと診断された著者が、
その症状を大きく軽減させることができた原因を自分なりに分析、
実践しやすいマニュアルの形で振り返ります。引用:アマゾン
発達障害系の本で「本当にありがとうございます!」と心から言える数少ない本のうちの1冊です。
こちらの記事でも触れた「周囲の世界」と「自分の世界」の違いや自立など、目からウロコの内容ばかり。
この本に触れてなかったら、自分が「世の中がわりーんだバーロー!」って全部周りのせいにしてふて腐ってしまっていたかもと思うとちょっと怖い……。
発達障害に対して「周囲からの理解」も大切なことですが、まずは「自分自身の理解」が重要だとわからせてくれる本当に良本です。
著者の岩本友規氏はこちらのブログもで情報を発信しておりますので、興味が出てきた方はこちらもチェックするのがおすすめです。
こちらの記事とこちらの記事に岩本さんが「はてなスター」を送ってくれました!よかったら読んでみてください!
発達障害に役立つオススメ本3選!まとめ
今回の「発達障害に役立つオススメ本3選!」をまとめると
- 自分で探す時は知りたい内容を具体的に、より明確に!
- 一冊読んで外れてもめげずに同じ種類の他の本を買う!(そんなに簡単に出会えません!)
- 「発達障害」以外の本の方が役立つことが多かったりする
以上な感じですね。
本が苦手な人でも「本当にやべー!」と思ったり「知りたいこと」が出てきたら、意外とスラスラ本を読めたりしちゃうので、少しでも「お?」と気になったらサクッと買っちゃって行動してみちゃうのがいいです!
「お?」という自分の気持ちをトリガーに動けば、少しづつでも前に進んでいきますから。
それでは!また!