海賊王と逆の立場の大冒険!「ARMS」の皆川氏の最新作「海王ダンテ」のワクワク感は全男子が燃える
こんにちわ!ルムです。
今日はあの「ARMS」の皆川亮二氏の最新作
「海王ダンテ」のご紹介!
ネタバレなしで記事を書いてますので、これから読む人も安心してご覧下さい。
「海王ダンテ」あらすじ
Amazon 海王ダンテ(1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)
その少年は、世界の理を知っている―――
「超文明」「召喚術」「海賊」「大航海時代」「世界征服」。
誰もがワクワクする要素が、これでもかと詰め込まれた
皆川亮二最新作、ついの待望の単行本化!!引用 : Amazon
「海王ダンテ」は「男の子」なら燃え上がる要素が盛りだくさん!
Amazon 海王ダンテ (2) (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)
時代は1763年、7年戦争がようやく集結し勝者となったイギリスは海路の開発と世界中の植民地活動に取り掛かっていた。
そんな中、「要素」と言われる本と「構築」という本を持った二人の少年が「生命」という本を賭けて世紀の戦いを繰り広げていく!
というパッと見だと「ん?」なストーリーなのですが、実はこの「本」は生きもので契約した者のみにしか心を開かず、契約した者には「チートな情報を与えましょう!」という優れもの。
「要素(エレメント)」は世界の理ならなんでも教えてくれ、「構築(ビルド)」は主人のリクエストに応えどんなモノでも設計してしまいます。さらに主人公・ダンテは「使うと体にダメージがあるけどめちゃくちゃ強力」な魔導具まで持っていて
たまに片目とか潰れちゃうけどこんなのも召喚できます。
このワクワク冒険感は「ARMS」に夢中になった人はもちろん、男の子や男の子「だった」人にはたまらない!
ストーリーも作画も魅せ方が素晴らしい「海王ダンテ」
Amazon 海王ダンテ(3) (ゲッサン少年サンデーコミックス)
原作に泉福朗氏、作画に皆川亮二氏で描かれる「海王ダンテ」ですが、そのアイディアと魅せ方がめちゃくちゃ素晴らしい!
時代背景もあり、イギリス軍やフランス軍をメインに奴隷問題やオーストラリアのアボリジニなど、結構歴史的なことも絡んでくるのですが全然小難しく感じない!
さらに何と言っても皆川亮二氏の魅せ方。
魔導具で召喚した魔人が兵隊をトーキックで一閃する見開きはマジで壮観。
戦いのアイディアもすごくユニークで、このハリネズミ爆弾とかもちょっと笑えるけど最高。
ストーリー、作画ともに素晴らしいアプローチで魅せてくれる「海王ダンテ」は歴史物だからと言って倦厭せずに、マンガファンであればぜひとも一度手にとって見て欲しい作品です。
「海王ダンテ」まとめ
Amazon 海王ダンテ(4) (ゲッサン少年サンデーコミックス) はい、それでは今回の「海王ダンテ」をまとめますと
- 冒険モノが好きな「男の子」や「元男の子」には是非オススメ!
- 時代物だと食わず嫌いしないでまず読んでみて!
- 「ARMS」の皆川氏の見開きはマジで素晴らしい。
こんな感じでございましょうかね。
最新刊のラストも「えぇ!?マジかよ!」って終わりになっていて本当にこのマンガは退屈させないよなぁ。素晴らしい。
それでは!また!
あ、マンガファンの人は「ビベーラ」もぜひ試してみてね!