【脱・後回しDIARY】発達障害が本の言う通りにしたら「後回し」は治るのか?!【ADHDでアスペの実験日記3】
どうですか発達障害のみなさん。電気料金の支払い、ちゃんとできてますか?
私さっきデンコちゃんから「お前ん電気止めんぞコラ」ってラブレターが来たよ(テヘ
いやぁ、わかってんだよ。お金はあるのよ。でも「後でいっかな」ってさ。
そんな後回し癖ですが、こういう細かいのならまぁいいんだけど「自分のやりたい事」でも出てきちゃうと困るよね。
というわけで、「発達障害が本の言う通りにしたら治るのか」シリーズ第三弾。
「アドラーが何だかわからない発達障害が本の言う通りにしたら「後回し」は治るのか?!」
始めます。
他の日の記事はこちらからどうぞ!
- 恒例のまずはどんな本なのか簡単にご説明
- 実際には何をするのさ?
- 実験開始前の状況報告と今回の目的について
- 「アドラーが何だかわからない発達障害が本の言う通りにしたら「後回し」は治るのか?!」0日目の感想
恒例のまずはどんな本なのか簡単にご説明
「このままでは終わりたくない」「自分を変えたい」でも、「何をすればいいのか分からない・・・・・・」。そんな悶々とした悩みを抱えている人への最終バイブル。
本書は、アドラー心理学に基づいた著者独自のコーチングにより、自分の欲望に素直になり、行動を加速させていくためのノウハウを紹介。
実践ワークが組み込まれているので、読んだその日から、実践できます。
今度こそ、変わりたいそう本気で思う人の行動を加速させる一冊です。引用:Amaozn
まぁアドラーだかマドラーだかってトコからのスタートなんですけどね。
ただ、帯を見る限り「たった1分でアドラー心理学を体験できる!」と書いてあるので「一日1分なら継続できそうだし、この前の本もすごい効果絶大だったし」と、とりあえず購入。
前回の本はこれね。
さてさて、何はともあれ読んでわかった事をポイントを絞って簡単にご報告したいと思います。超端的にまとめて書くので、急ぎ足でバババっと行きますよ!
「原因」よりも「欲望」を知る事が大事
どうやらアドラー心理学は「原因論」じゃなくて「目的論」で考えて行動していく心理学らしく、どういうことかっつーと
・原因論は「なぜダメなのか?どこがダメなのか?」と原因を考える
・目的論は「どうすれば今よりももっとうまくいくのか」「何が欲しくてうまくいかないのか?」と目的を考える
という事みたいです。
作者の大平信孝氏曰く
「そもそも、物事がうまくいかない原因は一つじゃなくいくつもの原因が複雑に絡んでいる事が普通なんだから、原因追求は置いといて行動を起こすために自分の「欲望」を大事にしようぜ!」
っていう方針みたい。
ふむ。ちょっと原因論の方のメリットが他にもあるような気もするが、言っている事はわかったぞ。
変われない理由はそこに「欲望」がないから
「一般的な人生の意味はない。人生の意味は、あなたが自分自身に与えるものだ」
引用:アドラー心理学入門
とアドラーのじっちゃんはおっしゃっているようで、そうなってくると自分で物事を決めて行動しなくちゃいけなくなってきます。
そして「自分で決めて行動する」のに何が必要なのかというと
それは「欲望」との事。
この欲望っていうのを自分自身でちゃんとわかってる人が少ないんだって。
何でかっつーと、みんなだいたい「頭の声」だけで判断して生きて行動しちゃってるらしくて、本当は「体の声」と「心の声」も聞かなきゃいけないと。
ちょっと心配な空気感が出てきましたぞ。
人はみんな「頭の声」だけで生きている
例えば、「会社でハチャメチャに忙しいのに上司に急な仕事を頼まれてしまった場合」
だいたいの人は「マジかよ!ふっざけんな死ね!」と思いつつも「わかりました、定時までに仕上げます(シャキーン」と対応すると思うんだけど、これっていうのが
- 頭の声「だりーなぁ。でもやらないとマズイから真っ先にすぐやるか。」
- 体の声「肩コリしゅごしゅぎぃいいい!腰いっちゃうぅうううう!!」
- 心の声「マジ死ね!すぐ死ね!今死ね!帰ってアニメ観てぇええええ!」
という状態で、多数決でいうと「2対1」で体の声・心の声の「いやぁだぁ!」派が勝利しているにもかかわらず、頭の声だけに従って生きている人が多いというわけ。
いや言ってる事はすんげーよくわかるけど、社会ってそんなもんちゃうん?!
どうなん?!
自分の「欲望」を知るには「体の声」と「心の声」を聞いてあげる
つまりこの本は
自分の「体の声」と「心の声」をちゃんと聞いてあげて、自分の欲望をちゃんと理解する事で「自分の本当にしたい事」を見つける&さらにその「したい事」に向かっての正しい行動をとれるようにする!
という本なんだそうな。
よし、これならやる価値はありそうですな。
ちょっと一瞬オカルティックな方面にいっちゃうのか不安でしたが、根本の目的として「やる気アップ」ともちゃんと通じているので、この本のいう事を従順に守ってやってみようと思います。
実際には何をするのさ?
やる事は非常にシンプルで
- 自分が心地よくなれる場所に行き、自分の心の状態をできるだけよくする。
- 「50秒セルフトーク」(「本当はどうしたい?」を自分に問いかける)を行う。
- 「10秒アクション」(10秒でできる小さい行動)を行う。
この3つの事を
- 「夜眠りにつく10分前」
- 「朝起きてからの10分以内」
にやるだけ。
超簡単。
「50秒セルフトーク」のやり方
「50秒セルフトーク」では自分が
- どんなことをしていると楽しいか
- どんなときに笑っているか
- 今日食べたいもの
- 今日してみたいことは何か
など、どんな大きなこと・小さなことでもOKらしく、とにかく自分の「欲望」に耳をすませればいいらしい。
「本当はどうしたい?」
「もう、いろいろしんどいからハワイに行きたい」
「本当はハワイでどうしたい?」
「いっそハワイで暮らしたいよもう」
でも全然オッケーなんだって。
「10秒アクション」のやり方
「10秒アクション」はマジでなんでもいいらしく、自分の望みにつながる1歩を踏み出す「たった10秒でできる小さいこと」でOK!
「いっそハワイで暮らしたいよもう」の場合だったら
- 付箋に「ハワイ」って書く
- 「ハワイ 住む」でググる
- 「あ、今日仕事帰りにハワイの本買ってこ」って考える
こんなんでもいいみたい。
考え込まず、楽しく即実行することが何よりも大切らしいのでとにかく何でもいいってさ。
これ、結構簡単にできそうじゃね?
実験開始前の状況報告と今回の目的について
はい、というわけで恒例のビフォアの状況を書いておきますと、現状でいうと前回の「やる気アップ日記」のおかげでかなりやる気はみなぎっています。
が、やろうやろうと思っている「ミニサイト制作」はいつまでも手がつかないまま。
メインのブログと部屋の掃除にはやる気満々だけど、「これやりたいんだよなぁ」レベルの事はどんどん後回しになっちゃってるんだよなぁ。
やる気がこれ以上アップするのも最高なんだけど、この実験生活で
- ミニサイトを1つ完成させる事ができた
これがクリアできたら、とりあえずは実験成功という事にしようと思います。
「アドラーが何だかわからない発達障害が本の言う通りにしたら「後回し」は治るのか?!」0日目の感想
というわけで、実験生活も第三弾まで始めてみましたが、結構楽しいねこれ。
今回の本で「やる気ぶーすとー!」ってなるのもいいけど、ついつい後回しにしちゃっている事とかが自分の中でなくなっていけたら最高だよなぁ。
やりたくない事はやらないからいいんだけど、「やりたい気持ち80%」くらいのやつもなかなか手を出さないからなぁ。
「やりたい気持ち100%!」のモノしか精力的に動かないんですけど、他の発達障害の人どうですか?そんな感じない?
まぁ何はともあれ、今の所は従順に本に従ってきて良い効果しか出てないから今回も楽しんで、本のいう事を愚直に守っていきたいと思います。
それでは!また!
ぱお。