カイシンノステミ

毎月100冊以上の漫画&小説を読みながら発達障害でわちゃわちゃしています

8月に読んだオススメ新刊漫画ランキングTOP10

f:id:LMU:20190830213323j:plain

今回は久しぶりの 8月に出た新刊の中から私が読んだ『オススメのTOP10』をご紹介しまたいと思います!

※順位と得点は最新巻のみでの評価で作品全体での評価ではありません!あしからず!

 

8月の1位はもうブッチギリでした。

あれはしょうがないよ。みんなもマジで読んでみて。

それでは!早速行ってみよう!

1位 血の轍 6巻


Amazon 血の轍 (6) (ビッグコミックス)

凄いの一言に尽きる。

魂入り過ぎで、命削ったような漫画。

どうやったらここまで地獄のような愛をかけるのだろうか。

 

近々ちゃんと記事にしますけど、「血の轍」を読んだことがないって漫画ファンは絶対読むべき。

好き嫌いは置いておいて、漫画好きっていうなら読むべき。

 

文句なしの一位。

これはしょうがない。

2位 チェンソーマン 3巻


Amazon チェンソーマン 3 (ジャンプコミックス)

やっと3巻で『藤本タツキ節』が出てきたような気がする「チェンソーマン 3巻」!

やっぱりこの人の人間の描き方は、どの角度から描くにしても凄い。

 

『ゲロキス』でやたら名前が広がってアンチが増えた気がするけど、今思うとあれは結構良いフィルターになったよなー。

真剣にファイアパンチよりも大化けしそうな気がするので、これからもちゃんとついていきたい漫画。

 

3巻の「アキくんは死なないでね」は無敵。

これだよこれ、藤本タツキ節。

3位 GIGANT 4巻


Amazon GIGANT (4) (ビッグコミックススペシャル)

正直、3巻までは「ガンツのウルトラマンverかなー」っていうテンションで「ながら読み」してましたが

4巻は完全に気持ちを奪われた。

ガンツの一番アツかった時のあの気持ちが戻ってきたような感じ。

 

ガンツはミステリ要素っていうか、世界観で持っていくところもあったけど

 

『GIGANT』は「人」の描き方で持っていくのがスゲェ上手な気がする。

 

ちょっとネタバレだけど

パピコ(表紙の女の子)が敵のところに行く時に「こわいーこわいー」って言葉が、決して叫ばないんだけど、でも心の中で止めずに口から出ちゃうのよ。

そんでスゲェデケェ鬼と日本を賭けて鼻血出して殴り合って

んでまぁボッコボコにされんだけどさ。

そこからのラストーシーンですよ。

あそこのシーンをパピコじゃなくしたのが凄いと思う。

 

マジで「ガンツじゃん」でスルーしてる人、ぜひ読んでみてください。

『奥浩哉ならやりかねないぞ!』っていうののギリギリのラインで駆け抜けて行くスピード感と、インパクトを残す盛り上がりの開放感が半端じゃないから。

4位 まくむすび 2巻


Amazon まくむすび 2 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

今の部活漫画で、下手したらイッチバン面白い漫画。

別の記事でも紹介したけど、文系部活で「スゴイ!」っていうのを表現するのに真正面からちゃんと取り組んで、しかもこっちに「スゲェじゃん!」って伝えちゃうのは素晴らしい。

 

響~小説家になる方法~」とかはその辺を濁してて、周りのキャラクターが「この子天才!凄い!」ってベタ褒めして表現するんだけど、それだと『いや何がスゲェんだよ!こっちにその小説見せてくれよ!』って感じになっちゃうから醒めちゃうんだよね。

 

そこを「まくむすび」は怒涛の参考文献としっかり取材をしきって描いちゃう。 

しかもそのクオリティがしっかりしてるから、こっちも心の底から「うぉおお!」って感情移入できるのが凄い。

 

「今一番創りたくなる漫画」って言われてるけど、やっぱりここまでやってくれちゃうと読んでるこっちも「マジかよ俺もやるわ!」ってなるもん。

自信を持って万人にオススメできる、素晴らしい演劇部活漫画。

5位 ミリオンダラーディガー 1巻


Amazon ミリオンダラーディガー 1 (ヤングジャンプコミックス)

久しぶりにハイセンスな下ネタギャグとシリアスの合わせ技漫画の登場。

と作者の落合更起氏ご本人も大好きとおっしゃっているとおり

「銀魂」と「カメレオン」ファンはまさに必読ですよ。

 

バカバカしさを通り越して逆に笑ってしまう下ネタと、締めるところは締めるシリアス具合は久しぶりに「コレコレ!」と気持ちが高まっちゃった。

なんでもっと話題にならないの不思議でしょうがない漫画。

間違いなく8月でTOP10に入る面白さです。 

6位 不滅のあなたへ 11巻


Amazon 不滅のあなたへ(11) (講談社コミックス)

11巻にもなってまだまだ面白さが続くなんてスゲェです。

しかも、ここにきて1巻で登場したフシの名付け親であり母親のマーチの再登場ですよ。

 

「不滅のあなたへ」ファンなら、もう何が起こっても泣くしかない展開。

 

10巻くらいまではちょっと「不滅のあなたへファン」が好きでついていく感じもあったけど、7巻くらいで脱落してしまっていたファンもここで戻ってきてほしい。

3冊くらいちょっと我慢してもらうことになるけど(それでも面白いんだけどさ)、11巻で激上がりするから。

ついていきてよかったとガッツポーズさせてくれた11巻でした。

7位 あそびあそばせ 8巻


Amazon あそびあそばせ 8 (ヤングアニマルコミックス)

この漫画は基本「くっだらねぇw」ってやってるはずの漫画なんですが

なんでか知らんが8巻で化け始めてる気がする。

ラスト1話のあれは何?

涼川りん氏、そういうキレ味も持ってたの?うそでしょ?

 

正直「吸血鬼」が登場した時に『あれ?この漫画もうなんでもあり?』ってびっくりしたけど、これが化ける前兆だとしたらアソコでの舵取りは凄いかもしれない。

アニメのやり方を逆輸入したりしてギャグ自体も相変わらず面白いけど、ちょっとそれ以外の光を見たような8巻。

 

全体的にも趣深い回が多くて、ちょっと今までと違う「あそびあそばせ」が見れて面白かった。

8位 リボーンの棋士 4巻


Amazon リボーンの棋士 (4) (ビッグコミックス)

マジで夢を追う人は「リボーンの棋士」を読むべきよ。

「つっても元奨の三段自体が化け物じゃねぇか!」っていう人もいると思うけど、主人公以外の棋士たち(プロ・アマ両方)の生き様が全員かっこいいのよ。

 

夢を「敗れた」「見つけた」「追いかける」奴らが焦げ付きながら生きていく姿よ。

 

将棋が分かる分からないは関係なく面白いので、気になったらとにかく手にとってみてほしい。

9位 幕末イグニッション 1巻


Amazon 幕末イグニッション(1) (イブニングKC)

「坂本竜馬暗殺犯と噂される男・佐々木只三郎」が主役の「幕末イグニッション 」。

金髪フランス幼女と会津武士の凸凹バディで行くロードコミックなんだけど、なかなかどうして面白かった。

 

絵の迫力もそうだし、どこか「軍鶏」を思わせる雰囲気に心掴まれてしまった。

 

今後がどうなるか期待と不安が入り混じるけど、歴史漫画ってことでスルーしてほしくない漫画。

ネカフェでもいいので見かけたら是非手にとってみてほしい。

www.kaishin-no-sutemi.com

10位 MoMo -the blood taker- 2巻


Amazon MoMo -the blood taker-2 (ヤングジャンプコミックス)

1巻に比べてギャグの要素も増えてよみやすくはなったものの、ちゃんと見せるトコと決めるトコのメリハリがしっかりしてて好き。

吸血鬼と眷属っていうありふれた設定なのを全然感じさせない。

ただ3巻でどうなるかがかなり不安なんだよなぁ。

 

ムルシエラゴ」みたいな感じじゃない方向に行ってくれたら嬉しいなぁ。

 

いや、ムルシエラゴも大好きなんだけどさ。

8月の読んだオススメ新刊マンガランキングTOP10 まとめ

f:id:LMU:20190830213717p:plain

はい!というわけで、かなり久しぶりに月間TOP10をご紹介させていただきました!

いつも思うんだけど、月の後半て凄い漫画が出過ぎじゃない?

私の好みの漫画が集中してるだけ?

まぁ、とにかく8月からブログも復活してガンガン漫画も読んでいくので、これからもよろしくでございますー!

それでは!また!