【ADHDでも小説が書けるのか】112~119日目。あのー、合評会って何ですか?
はい、ちゃんと今週も小説も読めたし新しい小説も書いていますよ!
今週はまた新しい小説のルール(ってより文章のルールか)を知ったり
自分の向かう方向が見えなくて考え込んだりな一週間でした。
マジで文芸やってる人ってどこで集まってんだよ。
ゼロから始める発達ハゲの小説生活。
112~119日目の始まりでヤンス。
過去の記事はこちらにまとめてあるのでよかったらどうぞ!
いつも恒例の「今週読んだ本」のご報告
あっはっは本溜まってルゥ〜
しかし、今週はやっと超難関だった哲学の本も読み終えて小説に手をつけられたナイスな週でした!
やっぱ小説は楽しいなおい。
「不時着する流星たち」小川洋子
史実に残る実在した「ちょっと変わった」人物が各物語の火種になっているという一風変わった短編集。
Twitterでオススメしてもらって読んでみたんだけど
文庫本の「妊娠カレンダー」に確か短編作品が3つ収録されていたような気がします。不気味系がほとんどです。
— 椎名ホタル (@ryugahama) October 2, 2019
優しい短編作品なら「不時着する流星たち」「口笛の上手な白雪姫」あたりがオススメです。タイトル通り、静謐な世界観の、少し切ない短篇集です。🤗 pic.twitter.com/bR9vwOQKou
筒井康隆以来の作者にどハマりパターンっぽいです。
物語のなんとも言えない不穏な空気感と秋みたいな切なさ、あと何と言っても文章のリズムが好みのど真ん中過ぎる。
「むらさきスカートの女の子」の今村夏子や「カムギャザーラウンドピープル」の高山羽根子も文章は好きだったんだけど、ちょっと小川洋子は違うんだよなぁ。
なんつーか、一語一句が差し出される感じなんだよね。
いやぁマジで読もう読もうと思って先延ばしにしてた人だったので、早めに読んで良かった。
超オススメ。
「生きるということ」エーリッヒ・フロム
マルクス主義とか産業革命とか、その辺の知識皆無で読み始めてしまったので超絶理解するのが大変でしたが
スンゲー面白かったです。
人生の「持つ(have)様式」と「ある(to be)様式」の2つの生き方について様々な角度から考察、説明をしてくれるエーリッヒフロムの代表作。
個人的に身近に「持つ(have)様式」の典型的な人がいたので、モデルケースとして想像しやすかったのもあったけど、これはマジで小説書くにも普通に生きていくにも読んでおいて良かったなと思う1冊。
自己肯定感の勉強用に読んだだけだけど、心理学も脳科学も哲学も言ってることは一緒だな。
あとは反対側の意見をどこかで読んで確認するべきだね。
小説書く時に「漢字とひらがな」って書き分けるらしいよ
偶然ネットで見かけたこちらの記事なんですけど
そんなの知らなかったんですけどー。
時間そのものを表すときには「時」、場合を表すときには「とき」を使います。
○まろやかプリンを取り戻す計画を実行に移す時が来た。
×まろやかプリンを取り戻す計画を実行に移すときが来た。
○僕がM-1の予選で負けたら、そのときは思いっきり笑ってくれ。
×僕がM-1の予選で負けたら、その時は思いっきり笑ってくれ。
やだーアタシやたらめったら漢字にしてたー。
「時」以外にも「無い」や「事」などの使い方を紹介してくれてるのですが
- 基本的な書き分けのルール
書き分けをする際、副詞的・補助動詞的な働きをする言葉はひらがなで書くと覚えておけばほぼ間違いはないでしょう。
ん。
副詞的と補助動詞ってなんだっけ?
マジかよ今度は私もう一回国語を勉強するところから始めるのかよー。
というわけで、先ほどの記事の最下段にオススメされていたこちらの本を素早く購入。
まぁ、あれですね。
この本だけじゃイマイチわからないっすね。
あったらいい本だと思うけど、マストで最初に読まなきゃいけない本ではないっすな。
この本も後日ゆっくり読んでみますが、その前にしっかり副詞的と補助動詞だけは理解しておこうと思います。
次の小説書いてるんですけど"合評会"って何ですか?
なんだか最近登録した「破滅派」で合評会というものを行うらしく、そこで2000~4000文字以内の小説を投稿してみようかなーなんて思いつつ、次の小説を書いています。
お題は「銃」とのことで、もうオチまで全部流れはできてるんだけどショートショートだと無駄を一切省かないといけないから、どこまでできるかだよなぁ。
あと、ぶっちゃけこの合評会っていうのにどう参加していいのかもわからないので、一回書き上げてから参加からなにからどうするか考えてみたいと思いマッスル。
ショートショートはどっちにしても完成させるけどね。
五里霧中の時に足りないのはだいたい行動
ぶっちゃけ、今小説書いててドコに向かっていくべきかが全然わかっていないんですよね。
マジで五里霧中で、どこに向かうために何をやってんだか状態。
自分が好きで書きたい小説は、どうやら「大衆小説」って言われるものじゃなさそうだなぁってとこくらいまではこの三ヶ月でわかってきたんですけどね。
オンラインの小説投稿サイトは基本的にラノベが独占市場みたいになってるし、純文学はどこでなにをしてるぞ?と思って探してみれば、なんだか意味深な事を書いて「うふふ、私たちあーちすと♬」みたいな事してるし。
でもこういう風になんでもネガティブに目に映る時って、絶対的に自分の行動が足りてないパターンが多いので、ちょっと合評会でも文学サロンでもお出かけしてみよかなぁ何て思っちょります。
なんか文壇バーなるものもあるらしいので、そのへんも費用を捻出して出かけてみないとですよねー。
一箇所だけじゃなくていろいろ行った方がいいよねぇ。
あぁ!もう!
35歳過ぎてからこんなに初心者の世界の扉を開けると思いませんでしたよ!
誰か一緒に行く!?
寂しいぞおっさん!
ゼロから始める発達ハゲの小説生活 まとめ
んなわけで、新しい小説のルールも知りつつ相変わらず自分の向かう方向がイマイチはっきりしないことに、ちょっぴり心配になった【ゼロから始める発達ハゲの小説生活】112~119日目でございました。
いやぁ、35過ぎてから始めたらからも知んないけどさ。
こんなに小説を書いていくって先も何も見えないもんかね。
こりゃぁ作家さん減るわけだべや。
などなど愚痴っててもしょうがないので、とにかく書きつつ新しい行動を模索してみるですハイ。
それでは!また!