【超オススメ】人生と人生をぶつけ合う異能バトル!「ダレカノセカイ」の2巻がなんで電子書籍のみなのか全く納得がいかない!
今回ご紹介するのは、なぜか2巻が電子書籍のみでしかも2巻から超絶面白いという問題作。
人生と人生をぶつけ合う異能バトル!「ダレカノセカイ」でございます!
ネタバレなしで記事を書いてますので、これから読む人も安心してご覧下さい。
「ダレカノセカイ」あらすじ
高校卒業を間近に控えた加茂野紫(かものゆかり)のもとに突如現れた少女アーニャ。
その瞬間から世界はそれまでとはまったく違う姿を見せ、加茂野は自分が恐るべき異能力を持つことを知る!
引用:Amazon
「ダレカノセカイ」は『クリエイター』が創り出した「誰かの世界」
Amazon ダレカノセカイ(2) (アフタヌーンコミックス)
主人公のゆかりくんはクラスメートには一切の興味もない、幼馴染の奈緒ちゃんオンリーしか目に入らない困ったちゃん。
そんなゆかりくんは意外にモテるので、幼馴染の奈緒ちゃんにそのしわ寄せがいってしまい奈緒ちゃん爆発。
ついつい言い返しちゃうゆかりくん。
目がギューンてなる奈緒ちゃん。
そして置いていっちゃう奈緒ちゃん。
建物から登場する怪物。
いきなり登場する金髪娘。
初対面のゆかりくんにいきなり無茶振りをする金髪娘。
「えーむりー」とか言いながら電車降らせちゃうゆかりくん。
「ダレカノセカイ」の最終巻が電子書籍のみなんだけど異能好きは必見ですぞ
はい、かなりザクッと1話をダイジェストでご紹介しましたが、「ダレカノセカイ」は異能バトルもので
ゆかりは「クリエイター」と呼ばれる、世界に13人しかいない特異な存在で、頭の中に思い描いたものを作り出す能力があり、金髪少女「アーニャ」と一緒に「世界」を「元の世界」に戻す!
っていうようなストーリーなんですよ。
巻数も2巻で完結しているんですが、これは打ち切りではなく最初から2巻で完結の予定でスタートしており、何と言っても2巻からが超絶に面白い。
なのに何で2巻だけを電子書籍にしてるかね講談社。
何してるんだい。
「なんでも作り出せる」ってなると「頭脳戦のバトル漫画」って思われそうだけど、これが知ってるものしか出せないんですよ。
そうなってくると「記憶vs記憶」になっていって、最終的にはバトル自体が「人生vs人生」に変わっていって、主人公たちが全員高校生くらいなのもあり、非常に青臭くて胸掴む人生のぶつけ合いが熱くて熱くてたまりませんよほんと。
はいここ名シーンね。
よくあるテンプレの「異能バトルもの」や「なろう」な感じに辟易してる人はぜひ、「ダレカノセカイ」を2巻までしっかり読んでいただきたい。
ラストの終わり方からキャラクターを大事にしている様とか、マジでたまらんから。
三都慎司氏には是非ともこのまま新作を描き続けていただきたい!
講談社は2巻を本で出していただきたい。
「ダレカノセカイ」まとめ
というわけで今回は「なんでこんな面白いのに2巻だけ電子オンリーなんじゃい!」と思い「ダレカノセカイ」をご紹介させていただきました!
私は基本電子書籍で満足できるのでいいのですが、それでもまだまだ実物のコミックスのファンはたくさんいるし、その中でもなんで「ダレカノセカイ」はださんのじゃ!とかなり驚いたので熱量アツくベラベラ書いちゃいました。
「俺はコミックスしか絶対に読まん!」というラオウみたいな人はアレですが、電子書籍でも良いよって人は是非、「ダレカノセカイ」を読んでみてくださいませ。
これは非常にオススメでございましゅ。
それでは!また!
あ、マンガファンの人は「ビベーラ」もぜひ試してみてね!