【映画化】マンガ「十二人の死にたい子どもたち」が『SAW』みたいで最高【決定】
こんにちわ!ルムです。
いやぁ、久々にタイトルで手にとって大当たりのマンガが出てまいりました。サスペンス好きにはもう、ヨダレダラダラ間違いなし。
その名も「十二人の死にたい子どもたち」でございます!
ネタバレなしで記事を書いてますので、これから読む人も安心してご覧下さい。
マンガ「十二人の死にたい子どもたち」あらすじ
Amazon 十二人の死にたい子どもたち(1) (アフタヌーンKC)
ネット上のホームページに導かれて、廃病院に集まった十二人の少年少女。初対面の彼らの目的は全員で「安楽死」をすること。
だが、決行するための地下室にはすでに一人の少年が横たわっていた。
彼は、自殺か、他殺か、そもそも誰なのか。
少年少女たちは不測の事態に際し、この集いの原則「全員一致」に従い話し合いを始める──!
異才・冲方丁の直木賞候補作を、実力派・熊倉隆敏が渾身のコミカライズ!
引用 : Amazon
「十二人の死にたい子どもたち」の交差する思惑に振り回される
Amazon 十二人の死にたい子どもたち(2) (アフタヌーンKC)
インターネットの「自殺サイト」で知り合った12人の男女が「みんなで一斉に一緒に死のうね!」と言っていたら、集合場所ですでに一人死んでて
「どないなっとんねや!」
というこちらのマンガなのですが、非常に設定もトリックも凝っていてマジで面白い!
と思っていたらそれもそのはず、原作はあの『マルドゥック・スクランブル』で日本SF大賞し、『天地明察』で第143回の直木賞にノミネートされた経験も冲方 丁(うぶかた とう)氏。
12人の男女の「死にたい」という動機は様々で「死ななくてはいけない」者もいれば「それだけの理由で?!」という者もいて、謎の死体の存在を皮切りに思いのすれ違いが膨れ上がり、12人の「全員で安楽死」という思いが徐々に徐々に崩れていきます。
「死に方、タイミングが12人全員一致すること」というしちめんどくさい事を約束しているだけに、ドンドンこんがらかっていく各々の思惑に存分に振り回されるこの感じはたまらないなぁ。
謎の死体の存在が映画の「SAW」のように実にアクセントになっているので、話が進むにつれて加速して深まる謎は、サスペンスファンは必読です。
映画化も決まった「十二人の死にたい子どもたち」!
映画『十二人の死にたい子どもたち』特報A【HD】2019年1月公開
いやぁそそられる特報だこと!
ちなみに、最後のタイトルコールをしているのは『新世紀エヴァンゲリオン』の綾波レイや『らんま1/2』の女乱馬でおなじみの林原めぐみ氏!冲方原作の劇場アニメ『マルドゥック・スクランブル』主人公ルーン=バロットの声優も務めているので、それつながりかな?
正直、外海良基氏マンガ「JUDGE」のような実写になったらいやだなーと思っていたのですが
その心配はなさそうです。
というのも、監督はドラマ『池袋ウエストゲートパーク』をはじめ『SPEC』シリーズ、を手がけた堤幸彦氏が務めるとのこと!これは期待できるでしょ!SPECとか最高に面白かったもんなぁ。
そして、注目のキャスト勢なのですが
現時点での発表はありません。
「今いちばん旬な若手スターたちが集結している」という事なので、この言葉を信用して続報を待つ事にいたしましょう!
堤幸彦氏も「面白すぎて人に観せたくないぞ」と言っている今作。
いやー、久々に邦画で見たい映画だなぁ。
マンガ「十二人の死にたい子どもたち」まとめ
今回のマンガ「十二人の死にたい子どもたち」をまとめると
- やっぱり原作がしっかりしていると群を抜いて面白い
- 映画「SAW」にも通じる「謎の死体」が気になってしょうがない
- 映画の方もかなり期待できる!だって堤幸彦氏ですもの!
と、こんな感じですね!
サスペンス、ミステリファンはぜひチェックしてくださいませ!
それでは!また!
あ、マンガファンの人は「ビベーラ」もぜひ試してみてね!