オチだけ目を瞑りましょう!異能バトルディストピア「ドリィキルキル」が僕は好きです!
こんにちわ!ルムです。
最近どうにもこうにも調子が出なく、バトル系でスッキリしたくて探して当たったマンガがこちら!
異能バトルディストピア!「ドリィキルキル」でございます!
ネタバレなしで記事を書いてますので、これから読む人も安心してご覧下さい。
「ドリィキルキル」あらすじ
Amazon ドリィ キルキル(1) (マンガボックスコミックス)
突如襲来してきたハチのような昆虫、そして見たこともない兵器を持った巨大な「人形(ドリィ)」たちによって、平穏な日常は地獄と化した。
容赦なく人々が淘汰される中、諦めることを知らない少年・斑鳩射馬(イカルガイルマ)は親友のため、想いを寄せる先輩のため、希望を捨てずに生きる望みを繋いでいた。
しかし待ち受けていたのは…!? 想像を絶する「絶望」の中で繰り広げられる、サバイバル・バトル“人形劇”開演!
引用 : Amazon
「ドリィキルキル」はキャラと異能の描き込みが凄い!
Amazon ドリィ キルキル(2) (マンガボックスコミックス)
ストーリー的にはよくある「ディストピア系」と同じく、地球に襲来したモンスターを駆逐してラスボスを倒す!っていうものなんですが、各キャラクターの持ってる異能がシンプルかつ結構凝っているので、異能ファンはかなりグッときます。
バトルシーンも凄い丁寧で、ものすごい迫力。こういうの見ちゃうと絵がちょっとやばい系のバトルマンガ見たときに一気に萎えちゃうんだよなぁ。バトルシーンは本当にお見事。
それぞれのキャラクターのバックグラウンドも、巻末読み切りなどもうまく使って非常に丁寧に描いてくれるので、異能の内容も含めてキャラクターに凄い感情移入しやすい!特に個人的には大阪陣の二人には涙腺ぶっ壊されました(泣
敵の大きい人形の「ドリィ」にも中な個性をもたせてて、「人間を殺し損ねたドリィ」は仲間のドリィに抹殺されたり、地味に階級っぽいのがあったりで、この辺がただ闇雲にモンスターが襲ってくるだけのディストピア・パニック物と違ってGOOD!
(この設定もストーリー的にも大事なとこで絡んでくるしね)
個人的に大好きなキャラは
意外に重要だったコイツ。
「ドリィキルキル」はオチだけ目をつぶってほしい
Amazon ドリィ キルキル(3) (マンガボックスコミックス)
いやぁ!悲しいかな、最終巻になりますと
怒涛のように話を畳み始めるんですよ。
「えぇ、ちょっと、、、えぇ。。。」っていうぐらいの急ピッチで。
打ち切りだったのでしょうか 。いやぁ、非常にもったいないなぁ。
でも、本当に最終巻の「一気に風呂敷たたむ感」さえ目をつむってもらえれば(いや一番大事なところなんですけどね)、バトルシーン・キャラ・異能・ストーリーともにすごく良質なマンガなので、異能バトルファンで未見の人はぜひ読んでみてください。
「ドリィキルキル」まとめ
Amazon ドリィ キルキル(11) (マンガボックスコミックス)
はい!というわけで「ドリィキルキル」をまとめますと
- 異能バトルファンにはバトルシーン・異能・キャラともに非常にオススメ!
- 異能自体もシンプルかつ凝っているので潔くて素敵
- 最終巻の「いきなり風呂敷たたむ感」だけ目をつぶってください(懇願)
こんな感じでしょうか。
なんで最終巻あんなに急いだんだろうなぁ。人気なかったのかなぁ。
自分の好きなマンガが打ち切りなるってやっぱり悲しいなぁ。
それでは!また!
あ、マンガファンの人は「ビベーラ」もぜひ試してみてね!